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2022/11/21

【(ISC)2】(ISC)2、サイバーセキュリティ人材採用責任者を対象とした調査結果を発表

| by:ウェブ管理者
・調査結果は、サイバーセキュリティ人材の不足を解消するための課題と解決策、及びサイバーセキュリティ人材の採用におけるベストプラクティスを示唆
・日本はAPAC諸国の中で最もIT実務経験を重視し、学歴のみで採用するケースが最も低いことが判明

世界最大のサイバーセキュリティ専門家資格の非営利団体である(ISC)2(本社:米国フロリダ州クリアウォーター、CEO:クレア・ロッソ、 https://japan.isc2.org/ )は、本日、アジア太平洋地域のサイバーセキュリティ人材の採用責任者を対象とした調査レポート、2022年版「Cybersecurity Hiring Managers Guide Asia-Pacific Edition(英語)」( https://www.isc2.org/-/media/ISC2/Research/2022/ISC2-Cyber-Hiring-APAC.ashx )を発表しました。本調査は、サイバーセキュリティ専門家のチームを管理する採用責任者を対象に実施され、未経験者、及びジュニアレベルのサイバーセキュリティ人材の募集、採用、新人研修におけるベストプラクティスのヒントを多く提供しています。日本、香港、シンガポール、韓国のサイバーセキュリティ人材採用責任者787名の意見を反映した本調査によって、効果的な職務記述書の作成とIT業界を超えて人材を求める必要性、非技術的なスキルやキャリア開発への投資の重要性が浮き彫りになりました。

(ISC)2の最高経営責任者(CEO)のクレア・ロッソは、以下のように述べています。
「世界的なサイバーセキュリティ人材不足が340万人に達しており、企業や組織は、サイバーセキュリティ人材の採用において創造性を駆使する必要があります。しかし、この事実は必ずしも採用リスクの増大を意味しません。優秀な採用責任者は、未経験者、及びジュニアレベルの社員を採用し、彼らの専門能力開発に投資します。それが、レジリエンスが高く、持続可能なサイバーセキュリティチームを組織することに繋がると理解しているからです。採用責任者が、サイバーセキュリティのキャリアで成功を収めるために必要な属性やスキルを持つ候補者を見極める知識を備えていれば、ジュニアレベルの社員を採用することは『運を天に任せる決断』ではなくなります。(ISC)2の最新の調査は、その道しるべとなるものです」


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000103584.html

15:08 | IT:一般
 

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