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2022/03/24

【NTTデータ】トヨタグループ従業員向け保険代理店デジタルチャネルに「契約者プラットフォーム」が採用

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)の保険契約者と保険代理店のデジタルチャネル構築を実現するプラットフォーム「契約者プラットフォームサービス注1」が、豊通保険パートナーズ株式会社(以下:豊通保険パートナーズ)に採用されました。豊通保険パートナーズは豊田通商株式会社(以下:豊田通商)の保険代理店で、トヨタグループ従業員の保険に関わるサービスを提供しています。
これに伴い、豊通保険パートナーズは本プラットフォームをベースにした契約者向けアプリ「らいなび(ほけん LIFE NAVIGATOR)注2」(以下、らいなび)を構築し、2021年3月から株式会社デンソー(以下、デンソー)の従業員に提供を始めており、2022年4月にはトヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ自動車)の一部従業員に対して提供開始します。10万人を超えるトヨタグループの従業員と代理店をつなぐ新たなチャネルとして、らいなびを利用予定です。
また「契約者プラットフォームサービス」のOpenIDConnect注3による外部システムとの認証連携により、らいなびは三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)が提供するWEB申込システムにシームレスかつセキュアに接続しています。デンソーとトヨタ自動車の従業員は、生保・損保一体型の団体保険(総合保障)にらいなび経由にて申込みできるようになりました。団体保険の募集において、本プラットフォームのようなサードパーティーサービスと保険会社が提供するWEB申込システムとの連携は業界初です。

背景
トヨタグループの従業員へ保険に関わるサービスを提供する豊通保険パートナーズは、これまでトヨタグループの従業員とWEBチャネルでの接点を十分に確立できていませんでした。
一般的に、団体保険は企業を通じて紙の申込書を全ての従業員へ一斉配布し、記入いただいた申込書を回収することで申込みいただくスキームであり、豊通保険パートナーズでも同様の状況でした。そのため、従業員にとって利便性が低く、また代理店においても事務コストの増加が課題でした。

取り組み事例
今回、豊通保険パートナーズに「契約者プラットフォームサービス」が採用されました。本サービスは保険契約者と保険代理店のコミュニケーションをオンライン上で実現するプラットフォームで、NTTデータが2021年2月から提供しています。
豊通保険パートナーズは「契約者プラットフォームサービス」をベースに契約者向けアプリ「らいなび」を構築し、トヨタグループ従業員への保険に関するデジタルサービスの拡充を行っています。
らいなびでは「契約者プラットフォームサービス」の各機能が活用されています。
「お知らせ通知機能」により、らいなびでは契約者の属性情報等をもとにOnetoOneマーケティングや保険加入証の通知が可能になりました。積極的なお知らせ通知やデジタルからリアルへの導線確保により、契約者にとって保険の見直し等を行いやすい環境が整いました。
また、「OpenIDConnect」により、外部システムとの連携が実現しています。らいなびよりシングルサインオンにて三井住友海上の提供する生保・損保一体型の団体保険(総合保障)のWEB申込システムにログインでき、保険の申込手続きをらいなび経由にてシームレスかつ簡単に行うことが可能です。
らいなびは顧客接点強化だけではなく、WEBによる団体契約の保険申込みの実現という役割も担い、豊通保険パートナーズの業務効率化に寄与しています。


原文はこちら
https://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2022/032300

15:06 | IT:一般
 

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