(2012/05/24)
スマホ購入後の端末利用時間、約4割が「2倍以上に」 - 「スマートフォンの使用実態」に関する調査 -
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2012/0524_2.html
楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 「楽天リサーチ」)と楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、「スマートフォンの使用実態」(以下 「スマホ」)に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、5月9日から10日にかけての2日間、楽天リサーチ登録モニター(約220万人)の中から、スマホ(Android搭載型のスマホおよび iPhone)を使用している全国の20歳から49歳の男女計1,200人を対象に行いました。
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□ 2012年5月24日
楽天リサーチ株式会社
楽天株式会社
スマホ購入後の端末利用時間、約4割が「2倍以上に」
-「スマートフォンの使用実態」に関する調査-
http://research.rakuten.co.jp/report/20120524/
楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 「楽天リサーチ」)と楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、「スマートフォンの使用実態」(以下 「スマホ」)に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、5月9日から10日にかけての2日間、楽天リサーチ登録モニター(約220万人)の中から、スマホ(Android搭載型のスマホおよび iPhone)を使用している全国の20歳から49歳の男女計1,200人を対象に行いました。
■□ 調査結果概要 □■
【総評】
昨今、携帯電話におけるスマホの利用が急速に伸びているが、本調査でスマホの利用について聞いたところ、女性の利用者が急増していることが明らかとなった。スマホを保有している男性の50.0%が「1年以上前」にスマホに変えたと答えたのに対して、女性は「1年以内」が42.2%だった。各キャリアがスマホ中心の製品ラインアップを整え、機能やデザインも豊富になっていることもあり、最新機器への変更に抵抗を覚えがちな女性も、この1年でスマホに機種変更する人が増えてきていることが分かった。
スマホで商品を購入している人は、全体の約6割(61.4%)だった。楽天市場では、2008年からスマホ向けのウェブブラウザーに最適化させたページを表示させたり、2011年から専用アプリを配信したりするなど、スマホ経由でのショッピングの促進に努めている。また、2012年4月からは、楽天市場に出店している各店舗が独自にスマホページを編集できる機能を提供したこともあり、スマホ経由での取扱高は急伸しているが、そうした実績を裏付ける結果となった。
また、スマホに変更したことで携帯端末の利用時間が「増えた」と回答したのは全体の7割以上だった。こうした傾向は、各種インターネットサービスを提供する楽天にとって追い風と言える。
【主なトピックス】
■男性の半分は1年以上前に、女性の4割以上は1年以内にスマホを購入
従来型の携帯電話からスマホに変更した時期についてたずねたところ、最も多かった回答が「1年以上前」で42.5%だった。次いで「1年以内」が37.8%、「今年になってから」が19.8%だった。
新しい電子機器に素早く反応する男性は早くからスマホを活用しており、特に20代と30代の男性は、「1年以上前」が過半数だった(それぞれ51.0%、50.5%)。一方、一般的に新しい電子機器への変更に抵抗を覚える女性も、この1年以内に4割以上(42.2%)がスマホへの買い替えを行なっている。
■約6割がスマートフォン経由で商品を購入
楽天市場では携帯端末経由の売り上げが近年伸びており、特にスマホからの売り上げがこの1年で急伸している。今回の調査でも、スマートフォンを使って商品を購入している人は、全体の約6割(61.4%)だった。購入している商品は、「書籍/CD/DVD」(36.0%)、「ファッションアイテム」(27.8%)、「日用品雑貨」(19.8%)などで、従来の携帯電話に比べて大きな画像が閲覧できたり、操作性が高いこともあり、さまざまなジャンルの商品が購入されていることがわかる。
■利用時間が7割以上増加。従来型の携帯よりもスマホのほうが利用時間が長い
スマホ購入後にどれくらい携帯電話を利用しているのかを聞いたところ、従来型の携帯電話よりスマホの利用時間のほうが多く、「利用時間が以前の2倍以上に増えた」(40.8%)と「利用時間が以前より少し増えた」(30.8%)という回答を合わせると7割以上(71.6%)となった。利用シーンを聞いても、在宅中や移動中などさまざまな場面で利用しており、スマホとの接触時間の拡大の様子がみてとれる。
■スマホ購入後のPC利用時間、「変わらない」が6割以上
スマホが普及し閲覧時間が伸びても、PCの利用時間は「変わらない」が6割以上(63.3%)で突出して多かった。スマホとPCの両方を活用しているユーザーが多数いるようだ。
スマホやタブレットPCなどの電子機器が改良され、高機能でデザイン面も優れたデバイスが販売になると予測されるなかで、ユーザーは利用シーンに適したデバイスを活用し、情報をネットで取得するようになる。今後も、ますますネットサービスの成長が見込まれると言える。
■□ 調査結果 □■
グラフ付きの調査結果・レポートは以下URLからご覧いただけます。
⇒http://research.rakuten.co.jp/report/20120524/