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2015/04/02

【商工組合中央金庫】「中小企業の海外進出に対する意識調査(2015年1月調査)」発表~海外進出を行っている企業は全体の 1 割強。進出実績なく今後の予定もなし、とする企業が全体の7 割強

| by:ウェブ管理者
1. 海外進出の状況
・現在、海外進出を行っている企業は全体の 1 割強。進出実績なく今後の予定もなし、とする企業が全体の7 割強を占める。

2. 海外進出を行う理由
・中小企業が海外進出を行う理由は、拡大する海外市場を取り込むための積極的な理由が中心となっている。特に、今後海外進出を予定している企業は、その傾向が強い。

・円安が海外進出の判断に与える影響については、「為替相場を理由として海外進出の判断は行っていない」とする回答が約 6 割を占めた。

3. 進出国、進出予定国
・現在の進出国は中国が最も多く、かつ重要度が最も高い国である。今後の進出予定国としては、ベトナムが最も注目度が高い。

・現在の主な進出国における当初および現在の進出目的は、日本あるいは現地の日系サプライチェーンへの生産・販売が中心となっている。しかし、今後の進出目的としては、現地の市場へ向けた生産・販売が中心となる。

4. 海外進出を行わない理由
・中小企業が海外進出を行わない理由は、国内事業で事業継続が可能と判断している理由が最も多い。

・2 年半前の調査と比べると、人材確保の難しさを理由に挙げる割合が増えている。特に、海外進出を行う能力のある人材が確保できないなど、「質」的な人手不足が目立っている。


原文はこちら
http://www.shokochukin.co.jp/report/tokubetsu/pdf/cb15other04_01.pdf

18:07 | 金融:銀行
 

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