(2012/04/06)
2012年3月の概況等について
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201203.pdf
2012年3月の当社市場の1日平均取引高は、ゴムが前月比16.0%減の8,284枚となったものの、当社の主力商品である金標準取引(前月比12.7%増の55,069枚)や白金(前月比9.5%増の15,732枚)、原油(前月比14.3%増の6,369枚)、ガソリン(前月比16.6%増の11,345枚)等が増加したことから、全体では前月比5.7%増の119,239枚となりました。
2011年度の取引高については、昨年8月及び9月における金の活況等により、前年度と比べ10.3%増加し、全商品合計で30,886,528枚となりました。また、1日平均では、前年度比で9.8%増加し、125,555枚となりました。
3月においては、イラン情勢の緊迫化等から原油価格が上昇し、先限価格は、15日に約11ヶ月ぶりとなる高値(63,550円/kl)をつけました。一方、2月に上昇傾向にあった金価格は、FRBによる量的緩和が遠のいたとの見方や欧州債務不安が後退したとの観測等から調整局面となり、1日に急落、その後は、概ね4,360~4,560円/gのレンジで推移しました。
また、3月末時点の全商品合計取組高は340,927枚となり、先月末時点より10,698枚増加しました。
詳細
http://www.tocom.or.jp/data/geppou/gaikyo201203.pdf