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2020/03/13

【ebs】社内預金・貸付制度を活用した「ふくりばんく」サービスの提供開始

| by:ウェブ管理者
株式会社ebs(代表取締役社長 廣瀬 哲也)は、社内預金や社内貸付制度に最新のIT技術を融合した社内ネットバンキングシステム「ふくりばんく」(※1) サービスを2020年4月から提供します。当サービスの導入により、社内の事務負荷を大幅に軽減出来ると共に会社の業績や個人別の優遇金利設定により従業員のモチベーション向上・ 生産性向上、戦略的な福利厚生策として活用が期待出来ます。クラウド環境(AWS※2)におけるサービス型で提供になりますので標準型の預金や貸付商品の場合、大きな開発も無く短期間で導入が可能です。

1. 背景

少子高齢化の進展により、優秀な人材確保と生産性向上が重要な経営課題となってきています。しかしながら、高度成長期に形成された我が国の年功序列型賃金制度や 一律的な福利厚生制度では、従業員の個性や能力に応じて処遇するのは難しく、ジョブ型処遇への転換などが近時叫ばれているところです。

一部の企業で福利厚生制度の一環として導入している社内預金・社内貸付制度も同様の課題を抱え、有用な制度であるにも関わらず、利用件数、残高とも減少傾向にあります。 加えて、旧来の仕組みのまま運用されてきているため、社内には煩雑な手続きが残り、従業員・企業双方の事務負担となっています。

当社はこのような社内預金・社内貸付制度の課題に対し、長年の金融ITの経験を活かし、クラウド、スマホ等IT技術を活用した社内ネットバンキングシステムを開発致しました。 当システムを職域向けの新たな金融サービスとして提供し、従業員と企業を活気づけ企業の競争力強化に貢献して参ります。

2.サービスの概要

「ふくりばんく」は「社内預金」、「社内貸付」業務をクラウドサービスとして提供します。スマートフォンから即時に申込、照会、出金依頼等ができ、利便性が高く 事務負荷が低減できます。

また、個人毎に適用利率を設定することができるため、会社の業績、個人の業績、役職、勤続年数等に応じて適用金利を変えることが可能です。 従業員の会社への貢献度を金利に反映させることで、従業員のモチベーションやエンゲージメントを向上させる効果が見込めます。

今後、銀行とのAPI接続によるリアルタイム出金処理等さらなるユーザビリティ向上を予定しています。


原文はこちら
https://www.earnest-business.com/news/2020/2020-3-13.html

16:20 | IT:一般
 

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