2013年9月7日(土)、国内のFX業者として口座数(364,689口座)、預かり残高(1,082億円)ともに1位にランキング(矢野経済研究所調べ。2013年7月時点)され、幅広い顧客層から支持を得る外為どっとコムは、「どうなる日本経済!アベノミクス効果の功罪」をテーマとした個人投資家向けの大規模セミナーを東京・新宿の「ベルサール新宿グランド」で開催した。
同社は2002年創業直後より、業界初となるi-mode、J-SKY、ez-webによる2wayプライスの提供を開始。タレントを起用した積極的なブランディングとマーケティング戦略を展開し、さらに現在の会員数が150万人超を誇る仮想売買コンテストサイト「バーチャルFX」を先行してリリースするなど、投資家から大きな反響を得て、常に業界をリードしてきたFX専業企業の最大手だ。また、業界に先駆けて積極的なセミナー活動やPR展開を行うことによって集客力を強化すると共にFXの認知度を高め、投資家の裾野を広げることによって業界へ大きな貢献を果たしてきた企業の1社でもある。
会場となった「ベルサール新宿グランド」は、2011年11月に西新宿再開発エリアに誕生した大型イベントホールで、1,100名以上を収容可能なホールがある。豪華ゲストや講師陣登壇の講演会とあって、来場者で満員となった会場は開演前から熱気が漂うなか、午後1時に定刻どおりスタートした。
第1部は「どうなる日本経済!アベノミクス効果の功罪」と題し、TV、講演会等で活躍する著名ジャーナリスト田原 総一朗 氏と、外為どっとコム総合研究所首席研究理事であり、安倍内閣で日本経済再生本部の「産業競争力会議」メンバーにも選出されている竹中 平蔵 氏がアベノミクス効果の光と影、日本経済の先行きについて徹底討論を行った。著名人同士の講演とあって来場者は真剣な眼差しで壇上の二人を見つめながら耳を傾け、来場者から質問も途切れなく相次ぎ、予定の時間いっぱいのQAが行われた後、第1部講演は拍手喝采と共に終了した。
休憩時間を利用して行われた外為どっとコムのサービス案内のプレゼンテーションが行われたほか、講演会場の外に出ると質問受け付けやデモンストレーションのコーナーがあり、沢山の来場者がFXのサービスに触れながらスタッフに質問などを行った。
第2部は、豪華講師陣によるパネルディスカッション。「どうする投資戦略!?これからの株と為替を考える」と題し、今後の投資戦略と経済見通しについてダイナミックな討論を行った。
外為どっとコムとしても久々の大規模イベントとなった本講演会。FX業界としても1,100名を超える規模のイベント開催は数年ぶりと思われるなか、新聞や駅看板、ネット等でのマスへ向けた開催告知により、事前の応募はなんと5,000名を突破し、抽選とせざるをえなかったとほどという。
FX業界NO.1といえる抜群の集客力と、国内のみなず世界でもNo.1というFX口座数(フォレックス・マグネイト社調べ。プレスリリース)を誇る同社は、アベノミクス以降の為替相場の変動を追い風に、幅広い顧客層の取り込みや取引活発化により、本年度もさらなる口座数・預かり残高・取引高の一層の上積みを見こんでいる。
また、本年1月には新サービス『外貨ネクストネオ』をリリース。プラットフォームには、高速約定処理システムを導入し、軽快な動作の取引アプリ、可能な限り簡便化した発注操作、そしてあらゆる取引シナリオに対応しうる豊富な注文方法を兼備し、キャンペーン等とコラボさせ、投資家層への浸透を図っていくという。
2012年に開設した公式Facebookページ「いいね!」数も1万と突破し、FX業界No.1(プレスリリース)となるなど、幅広い個人投資家から支持を得る同社だが、業界最大手としての今後の戦略と取組が注目される。
なお、同社は今後も大規模セミナーの開催を視野に入れているほか、汐留に程近い本社のセミナー専用会場(ブルースタジオ)でも定期的にセミナーを開催しているのでご興味のある方はぜひ足を運んでいただきたい。
(取材:藤野 宙志、柴田 潔 / 撮影、記事、編集・制作:柴田 潔)