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2019/11/05

【SBIホールディングス】スマホキーボード上で金融サービスを提供する「PayKeyペイキー」をアジアに展開する新会社「SBI PayKey Asia株式会社」の設立について

| by:ウェブ管理者
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)はDecentralized Mobile Applications Ltd.(本社:イスラエル・テルアビブ、以下「PayKey社」)との間で、あらゆるメディアのアプリケーションから金融サービスをシームレスに提供するソーシャルバンキングソリューション「PayKey」の販売と導入支援を行う合弁会社「SBI PayKey Asia株式会社」(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:小枝 逸人、以下「SBI PayKey Asia」)を新たに設立いたしましたので、お知らせいたします。

「PayKey」はメッセンジャーサービスのプラットフォーム上でシームレスに金融機能を提供する世界唯一のサービスであり、各金融機関は「PayKey」を導入することで、今やコミュニケーションの中核である各種のメッセンジャーサービス上でアプリケーションの送金機能を簡易に提供できるようになります。既に世界では20社の金融機関が導入しており、今後も各国における新たな金融機関での導入と事業の更なる拡大が見込まれており、日本国内においても既に複数社で導入が検討されています。

顧客となる金融機関は、「PayKey」を導入することで各種金融サービスを日常のチャットの中でユーザーに提供することができます。既存のモバイルバンキングアプリに不便さを感じるミレニアル世代のユーザーエクスペリエンス向上を促し、各金融機関のデジタルトランスフォーメーションを更に加速いたします。今後、SBI PayKey Asiaでは、SBIグループ各社および大手システムベンダーと協力の上、国内の金融機関や事業会社向けに「PayKey」の導入を推進して行き、日本国内でのマーケティングを足掛かりにアジア全域での展開を加速させていく予定です。

SBIホールディングス代表取締役社長 北尾吉孝は次のように述べています。
「「PayKey」は、SNS上におけるメッセージのやり取りと同感覚での送金を可能にするアプリケーションであり、導入した金融機関のサービス向上や若年層の顧客獲得に繋がるサービスであると考えています。新たなフィンテックサービスの利便性を、「PayKey」を通じて体感してもらうことで、自然発生的にネオバンク化への時流・ニーズを生み出していくサービスとして成熟していくことを期待しております。」

SBI PayKey Asia 代表取締役社長兼CEO 小枝逸人は次のように述べています。
「日本を含むアジア諸国のバンキングアプリは普及率がまだまだ低く、世界的に見ても遅れを取っております。「PayKey」というユニークかつ様々な国での実績のあるサービスと提携することで、日本やアジアにおける消費者の方々にストレスフリーなバンキング機能をお届けし、バンキングアプリの普及率を高めることができると確信しています。」

PayKey社 COO Omer Pazからもコメントが寄せられています。
「日本のリーディングカンパニーであるSBIホールディングスと合弁会社を設立できること、大変喜ばしく思います。また、アジア圏での事業拡大への足掛かりとも言える日本への進出を私も楽しみにしており、SNSやアプリケーションのトレンドに敏感な日本でも受け入れられるサービスを提供できると自負しております。」


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2019/1105_11719.html

15:07 | 金融:証券
 

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