当社は、三重県伊勢市(市長:鈴木 健一、以下 伊勢市)様と共同で、行政事務の効率化による働き方改革に向けて、当社RPA(Robotic Process Automation)ツール「FUJITSU Software Axelute for IC21(アクセリュート フォー アイシー21)」(以下 「Axelute for IC21」)を活用した業務効率化の有効性を確認しました。
当社は、伊勢市様との取り組みをモデルケースとして、今後、全国の自治体職員自らがRPAシナリオを作成できるよう、オンサイト支援などを通じたサポートを強化していきます。また、「Axelute for IC21」についてもITの高度な専門知識が不要な特長をより強化することで、RPAの試験導入から全庁展開、複数自治体での共同利用までをトータルに支援し、自治体職員の働き方改革に貢献していきます。
これらの課題を解決するため、当社は、AIやRPAなどのデジタル技術の活用に積極的な伊勢市様と共同で、自治体への豊富な導入実績で培った「Axelute for IC21」のRPAシナリオ作成ノウハウを提供するオンサイト支援により、伊勢市様の職員自らがRPAシナリオを内製化し、業務を効率化する取り組みを実施しました。
■本取り組みについて 1.目的と時期: ・当社のオンサイト支援のもと、職員による「Axelute for IC21」を活用したRPAシナリオ作成の実現性の検証 (2019年9月9日から2020年2月28日まで)
当社は、今回の伊勢市様との取り組みをモデルケースとして、今後、全国の自治体へのオンサイト支援を積極的に行い、自治体職員によるRPAシナリオの内製化や運用を強力に支援していきます。また、当社が提供する自治体ソリューション「FUJITSU 自治体ソリューション INTERCOMMUNITY21(以下、「IC21」)」シリーズが対象とする自治体業務の自動化を目的に、「IC21」と「Axelute for IC21」の連携をより強化し、自治体の働き方改革の推進やさらなる行政サービスの向上に貢献していきます。