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2022/11/01

【TIS】東近江市で、TISの「XR Pay」を活用した伝統文化を疑似体験できるバーチャルショップの実証事業を展開

| by:ウェブ管理者
~臨場感あふれるバーチャル空間で文化鑑賞から決済までシームレスな購買体験を提供~

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)とバリューオン株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:筒井 正英、以下バリューオン)は、滋賀県東近江市(市長:小椋 正清、以下 東近江市)の協力を得て、TISのXR技術を用いた決済サービス「XR PayR」を活用し、仮想空間内で地域の伝統工芸品を現地に訪れたように鑑賞しながらその場で購入できるバーチャルショップを2022年11月から12月までの期間限定の実証事業として実施します。

この取り組みは、「XR Pay」を観光分野で利用促進するTISと、地方の伝統文化を活用した観光企画を手がけるバリューオンが共同で企画し、聖徳太子1400年御遠忌をきっかけに東近江地域の多様な魅力の発信をすすめる東近江市が賛同する店舗とともに推進してまいります。

背景
全国で最も多く聖徳太子の文化や物語が伝承されているといわれる東近江市および隣接する近江八幡市、日野町、竜王町の2市2町では2022年に聖徳太子薨去1400年を迎え、太子ゆかりの社寺や自治体、観光協会等が連携して「聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見委員会」を発足しました。そして、さまざまな企画やイベントを行いながら地域の歴史文化資源を情報発信・活用する取り組みを推進しています。
今回の企画は、この聖徳太子1400年御遠忌をきっかけに東近江に興味を持つ人や訪れる人を対象として、XR技術による購買サービスを提供するTISとバリューオンが共同で企画しました。バーチャルショップ上の仮想空間に伝統工芸品や特産品など多様な魅力を集約し、来場者に臨場感あふれる東近江体験の場を提供することによって来訪動機や購入動機の喚起につながることを実証します。

バーチャルショップ概要
本企画では、東近江市の代表的な魅力を発信する施設を、360度カメラでスキャンし、その3Dモデル化された立体空間をバーチャルショップ化することで、各施設のありのままの雰囲気や、商品を詳細に確認するなど特別な観光購買体験を提供します。
今回は、勝利の神様で有名な「太郎坊宮」の広大な境内からの眺望や、神道文化を体現する参拝経路のほか、七彩天目と呼ばれる色鮮やかな絵付け技法を用いた「布引焼」の窯元や、“宇治は茶処、茶は政所”と唄われた幻の銘茶「政所茶」の茶畑などを対象にバーチャルな観光空間を提供します。また、「XR Pay」によってそのバーチャル空間内から離脱することなく、「あいとうマーガレットステーション」のフラワーリースや「太郎坊宮」のお守りなど、東近江地域ならではの特産品を購入することができます。


原文はこちら
https://www.tis.co.jp/news/2022/tis_info/20221101_1.html

15:04 | IT:一般
 

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