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2021/11/12

【SBIホールディングス】預金保険機構からの質問に対する回答について

| by:ウェブ管理者
SBIホールディングス株式会社(以下「SBIHD」といいます。)及びSBIHDの完全子会社であるSBI地銀ホールディングス株式会社(以下「公開買付者」といい、SBIHDと併せて「SBIHDら」といいます。)は、公開買付者が実施している株式会社新生銀行(以下「新生銀行」といいます。)の普通株式に対する公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、2021年11月5日に預金保険機構が公表した、「ご質問書」における3つの質問について以下のとおり回答いたします。なお、以下の回答に記載の用語につきましては、原則として公開買付者が2021年9月10日付で提出した公開買付届出書(その後に提出した訂正届出書による訂正を含みます。以下「本公開買付届出書」といいます。)の定義するところによります。

 SBIHDグループは、経営理念の一つとして「金融イノベーター」であることを掲げ、従来の金融のあり方に変革を与え、インターネットの持つ爆発的な価格破壊力を利用し、より顧客便益性を高める金融サービスを提供することを目指しております。下記にてご説明申し上げますとおり、新生銀行においては、強みのあるプロダクト・サービスを複数抱えているものの、十分な収益化が実現できておらず、この点が市場での評価にも表れているものと考えております。本公開買付けを通じてSBIHDが新生銀行を連結子会社化することで、新生銀行がSBIHDグループの銀行事業を率いる中核会社となり、SBIHDグループが有するインターネットを活用したノウハウや経験を十分活用いただき、事業シナジーを発揮して伝統的な銀行モデルから脱却し、ひいては約3,500億円の公的資金返済につなげていただくよう新生銀行の企業価値向上を図ることが本公開買付けの最大の目的です。あわせて、多様な事業を営むSBIHDグループ各社と連携しながらシナジー効果を発揮し、SBIHDグループ自体の企業価値向上にも資することが可能であると考えております。なお、これまでもご説明致しておりますように、新生銀行の独立性及び少数株主の方との利益相反性に関しましては、遺漏無きを期す前提でございます。


原文はこちら
https://www.sbigroup.co.jp/news/2021/1112_12754.html

15:01 | IT:一般
 

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