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2018/02/09

【日本ユニシス】百五銀行、API公開基盤として日本ユニシス「Resonatex」を採用~Fintech・異業種との連携により生活者の利便性向上や地域経済の活性化など新たな価値を創出~

| by:ウェブ管理者
日本ユニシスは、百五銀行からオープンAPI公開基盤「Resonatex」(注)の採用決定を受けました。地域のトップバンクである百五銀行は、中期経営計画『「Next COMPASS 140」~今こそ、磐石。次の未来のステージへ~』において、「地域を支えともに成長」をテーマに、Fintech活用による異業種連携など、金融サービス分野での創造的イノベーションに取り組んでいます。

百五銀行と日本ユニシスは「Resonatex」による銀行APIの活用を通じて、キャッシュレス化の推進など、さまざまな企業とのサービス連携を通じた新しい金融サービスの創出や、両社の知見と地域リレーションを活用した新たなエコシステムの開発を積極的に進めていきます。

【Resonatexの採用にかかる背景】
日本ユニシスは、長年にわたり百五銀行のICTパートナーとして、勘定系システムのオープン化をはじめとして、さまざまなシステムやサービスの提供を通じた銀行サービス向上の支援に携わってきました。

このたび銀行法の一部を改正する法律(平成二十九年法律第四十九号)に則った銀行APIの公開について、百五銀行から弊社が提供するオープンAPI公開基盤「Resonatex」の採用決定を受けました。百五銀行においては、2018年10月を目処として口座情報参照にかかるAPI、および資金移動にかかるAPIの体制整備を行い、Fintech、異業種とのオープンイノベーションによる革新的なビジネスモデル創出を目指す方針を発表しています。

現在、地域金融機関においては、Fintechサービスのコンシューマーへの浸透、業界の垣根を越えた競合の出現、国家レベルのテーマである地域創生などビジネス環境の変化が劇的に進む中で、従来の銀行業の枠組みにとらわれない新たな顧客提供価値の創出が求められています。「Resonatex」では、業界を越えたAPIの公開と活用が行き交うAPIエコノミーの醸成を通じて、金融機関におけるオープンイノベーションの促進と、革新的なサービスおよび新しい顧客提供価値の創出を目指しています。

百五銀行が目指している積極的なオープンイノベーションの促進という方針と「Resonatex」が示すビジョンが合致していることから今回の採用決定に至りました。

【日本ユニシスにおける今後の展開】
日本ユニシスは、Fintechスタートアップ、ベンチャー企業との多彩なリレーションを活用したビジネス創造のためのユーザーコミュニティ活動を本格展開させ、百五銀行のオープンイノベーション、および新しい金融サービス創出によるビジネス効果の最大化と、百五銀行との更なるパートナーシップの発展を目指します。

さらに、地方銀行をはじめとする各種の金融機関、および異業種企業等による「Resonatex」の採用を拡大させ、APIエコノミーの醸成、およびビジネスエコシステム形成の実現による社会課題の解決を目指していきます。


原文はこちら
http://www.unisys.co.jp/news/nr_180209_resonatex.html

18:09 | IT:一般
 

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