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2022/06/08

【西日本シティ銀行】キャッシュレス化・脱ハンコ社会に対応する新たな営業店形態への転換について

| by:ウェブ管理者
2021 年4 月から当行を含む地銀共同センター参加行※と株式会社NTT データ(代表取締役 本間 洋、以下「NTT データ」)において次世代営業店システム「営業店スマート化ソリューション〈仮称〉」(以下「次世代営業店システム」)の共同検討を進め、今般、キャッシュレス化や脱ハンコ社会に対応するシステムの開発に着手しましたので、お知らせします。

次世代営業店システムにおいては、従来の営業店事務で必要とされてきた金融専用端末をタブレットやパソコンに置き換え、行員がお客さまに寄り添いながらお客さま自身が取引内容の入力や現金操作等をしていただくことで伝票記入や押印負担の軽減、待ち時間の短縮を目指します。
一方、当行においては、地銀共同センター参加行と NTT データとで共同開発したサービスを利用することにより、システム導入コストが大幅に削減できるほか、営業店事務の効率化により生まれた時間をお客さまへのソリューション提案といった高付加価値業務へシフトするなど、新しい顧客体験の「場」を提供します。

当行は、地銀共同センター参加行のうちファーストユーザー行として、2024 年度を目途に新たな営業店形態に転換することを目指し、お客さま起点の“One to One ソリューション”の更なる提供に努めてまいります。

1.次世代営業店システムの概要

(1)キャッシュレス化社会に対応した新たな現金授受
お客さま自身による現金機器を介した現金授受により、お客さまと行員の双方の負担を軽減します。
(2)タブレット等を活用した事務手続きの効率化
紙の伝票や帳票を原則廃止し、窓口の主要業務をタブレットやパソコンで受付けることで、ペーパーレス化の実現とともに、お客さまによる伝票記入や印鑑押印の負担軽減、事務手続きにおける待ち時間を削減します。
(注)タブレット等への入力は、わかりやすいガイダンス方式を採用します。

<定期預金の口座開設の例>
現在は、お客さまが紙の伝票に記入・押印いただいた情報を行員が専用端末に入力し、別の行員が入力内容を検証するといった事務作業をしていますが、次世代営業店システム導入後は、お客さまと行員の双方が確認しながらタブレットに必要情報を入力し、データ送信することで手続きが完了します。


原文はこちら
https://www.ncbank.co.jp/noren/news/2022/__icsFiles/afieldfile/2022/06/08/220608-2.pdf

15:06 | 金融:銀行
 

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