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2017/12/29

【MITテクノロジーレビュー/Aniwo】「イスラエル最新潮流 ~世界注目のスタートアップイベントDLDからみたイノベーションの展望と、現地企業との共創を探る~」開催!

| by:サイト管理者



 イスラエルは「Startup Nation」とも呼ばれ、GoogleやMicrosoftといった企業が研究開発拠点を置き、起業家が多い国として知られている。今回、2017年9月に開催された同国最大のカンファレンスイベント「DLD Tel Aviv 2017」の帰国報告と合わせて開催された。会場には、イスラエル企業との協業を検討している新規事業・海外担当者や投資担当者などが訪れた。



 講演「イスラエル・スタートアップの視点から見たDLD Tel Aviv 2017レポート」では、寺田 彼日氏(Aniwo 代表取締役 Founder & CEO)が登壇。寺田氏はイスラエルで活動しており、イスラエル企業約6,000社の情報を収録した企業マッチングプラットフォーム「Million Times」の運営やスタートアップピッチイベント「Pitch Tokyo」の開催などを手掛けている。イスラエルの魅力やスタートアップエコシステムの概要、現地のプレイヤーや大型案件、日系企業の取組みのほか、カンファレンスイベント「DLD Tel Aviv 2017」について写真を交えながら現地の様子を解説した。



 講演「日本展開を見据えた、イスラエルの技術スタートアップとの連携方法」では、松原 裕樹氏(Link-U 代表取締役)が登壇。今回、「DLD Tel Aviv 2017」への参加を機にイスラエルを初訪問した所感を披露。帰国後も現地企業とのビジネスディスカッションを続けていく中で気づいたこととして、不可能を可能にしようとする姿勢と実現する技術力をイスラエルの強みとする一方、契約交渉はタフでローカライズが必要になるなど、自身の経験を踏まえながらその組み方について私見を述べた。


 講演「CVCの立場から考える、自社との事業シナジーを踏まえたイスラエル・スタートアップへの投資」では、浜田 大輔氏(キャナルベンチャーズ 取締役CSO)が登壇。日本ユニシスのCVCの立場から、実際に訪問して感じたイスラエルのスタートアップエコシステムがうまく循環している理由について同国の地理的な特徴や背景を紹介。アイデアや技術をもとにゼロからイチを創り出す強みに触れ、新規事業担当者の視点からイスラエルを捉え、新規ビジネスの種を探すには向いているとした一方、日本の市場に機能、商品、サービスを持ち込むには研究開発ユニットや支援機関が必要との私見を示したほか、海外担当の視点、投資家の視点で気づいたことを披露。トレンドや情報を掴むためにイスラエルは欠かせない国だとした。


 全ての講演が終了し、参加者と講演者による意見交換や名刺交換が行われた。

(※)今回、グッドウェイは、2017年9月に開催されたイスラエル最大級のイノベーションカンファレンスイベント「DLD Tel Aviv 2017」に参加。現地レポートは、後日公開を予定しています。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




16:48 | 写真:金融・IT業界向け




 

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