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2018/10/04

【マネーフォワード】経営分析クラウド『Manageboard』AIによる監査「AIチェック」を提供開始

| by:ウェブ管理者
■会計データをもとに、経営分析に必要なプロセスを全自動化

株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO: 辻庸介、以下「当社」)のグループ会社である株式会社ナレッジラボ(本社:大阪府大阪市、代表取締役:国見英嗣、以下「ナレッジラボ」)は、経営分析クラウド『Manageboard』において、AIによる監査「AIチェック」を提供開始いたしました。

【中小企業における月次監査業務とは】
 月次監査とは、会計事務所の職員が毎月企業を訪問し、作成された会計伝票や会計資料、会計ソフトの入力データなどを専門家の立場から会計基準・税法等に照らして適法にかつ正確に処理がなされているかを確認し、検証する作業です。 そのため月次監査では、「異常値の発見」「新たな計上項目」「著しい増減」「新規契約や解約」「消費税の課税・非課税の判断」など、多岐にわたるチェックポイントが存在しています。通常はこのチェックポイントをもとに、目視による確認作業が行われていますが、目視での作業は時間がかかり非効率であるのに加え、大切なアラート事項を見落としてしまう可能性もあります。

【「AIチェック」ついて】
 この度提供開始する「AIチェック」は、多数あるチェックポイントをAIにより自動化します。当社が提供するクラウド型会計ソフト『MFクラウド会計・確定申告』と連携し、会計データをもとにワンクリックでチェック結果を表示します。また、チェック結果は、項目ごとに確認ポイントの指摘だけでなく、確認方法や留意点をレコメンドすることで、帳簿の修正をサポートします。これにより会計事務所は顧客企業に対して、監査時間を短縮できるほか、リアルタイムで正確な経営分析を行うことが可能になります。
 なお、昨今大企業を中心とした会計不祥事による監査の信頼性向上が課題となる中、大手監査法人においてもAIを活用した監査の導入が進みつつあります。また、公認会計士や税理士の資格取得者は減少しており、業界における人材不足のソリューションとしても、注目されています。 
 当社は今後も、企業のバックオフィス業務のさらなる効率化や経営改善をサポートすべく、サービスを拡充してまいります。


原文はこちら
https://corp.moneyforward.com/news/release/service/20181002-mf-press/

16:08 | IT:一般
 

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