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2023/11/15

【千葉銀行】AI技術を活用した取引モニタリングの高度化について

| by:ウェブ管理者
 千葉銀行(頭取 米本 努)は、振り込め詐欺等の金融犯罪による被害口座やマネー・ローンダリング及びテロ資金供与等が疑われる不正利用口座(加害口座)の検知を高度化するため、AI技術を活用した検知モデルを 2024 年より導入しますのでお知らせします。

 当行ではこれまで、高齢者がキャッシュカードを騙し取られ不正に預金が引き出される等の被害が疑われる口座を早期に検知するため、モニタリングシステムにAI技術を活用する実証実験を行ってまいりました。ルールベース※により抽出された口座取引を人の目で検知する従前の手法と比べて、AI技術は高い精度で被害口座や不正利用口座を検知することが可能であることから、AI検知技術に定評のある株式会社ラック(代表取締役 西本 逸郎)のAIモデル(製品名「AIゼロフラウド」)の導入を決定しました。

 当行は今後も、特殊詐欺被害への対策の高度化を図るとともに、口座の不正利用等を通じた犯罪収益の収受・隠匿、テロリストへの資金提供の防止に努めることで、健全な金融システムの維持に取り組んでまいります。


原文はこちら
https://www.chibabank.co.jp/data_service/file/news20231115_01_001.pdf

15:03 | 金融:銀行
 

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