昨年2020年は年間で新規上場数が92社*1と、2019年や2018年を上回る高水準となり、市場は活況に包まれました。2020年に上場した銘柄のうち、初値が公開価格を上回った銘柄は75%、公開価格から初値への騰落率(倍率)は2.3倍と、高い水準で取引が開始されました。上場後も初値を上回る株価で推移している銘柄が増加しており、上場間もない銘柄に対する取引が集中している傾向があります。特に昨年上場したばかりの「ウェルスナビ」や「バルミューダ」は、「LINE証券」の「現物取引(100株単位)」の売買代金ランキングにおいて上位に入るなど、「LINE証券」でも人気の高い銘柄となっております。 *1: TOKYO PRO Marketへの新規上場は除く