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2016/04/18

【アクセンチュア】アクセンチュアとアジアの大手金融機関、「アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボ 2016」の参加受付を開始

| by:ウェブ管理者
アジア・パシフィック地域において野村グループ、三井住友フィナンシャルグループ含む20の金融機関が参画するアクセラレータープログラムを通じて、フィンテック企業のサービスとビジネス開発を支援

アクセンチュア(NYSE:ACN)は、アジア・パシフィック地域において今年で3回目となる「アジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボ(FinTech Innovation Lab Asia-Pacific)」の参加受付を開始いたします。12週間にわたる本プログラムでは、黎明期・成長期にあるフィンテック企業が大手金融機関の経営層から直接的な指導を受けることを通じて、サービスやビジネス開発を加速することを支援します。参加申込はwww.fintechinnovationlab.comより行うことができます。締め切りは2016年5月31日です。

アクセンチュアの最新レポート「Fintech and the Evolving Landscape(フィンテック、発展する市場環境)」によると、アジア太平洋地域のフィンテック企業への投資が拡大しています。2016年第1四半期の投資は27億ドルで、グローバル全体でのフィンテック関連企業に対する投資総額53億ドルの51%を占めました。

アクセンチュアのシニア マネジング・ディレクターであり、アジア・パシフィック先進金融テクノロジーラボのエグゼクティブ・スポンサーを務めるジョン・アラウェイは次のように述べています。「アジア全域で金融機関の皆さまとのフィンテックに関する議論が活発化しています。金融機関の経営層は、顧客向けサービスを効率化するため、どのような最先端のフィンテックソリューションに対して投資、開発または自社に取り入れるべきかについて検討を重ねています。そこでアクセンチュアは、今年のプログラムに参加いただく金融機関を昨年の12から20社に拡大し、フィンテック企業も7から12社に拡大しました。また、保険分野も対象とすることとしました。」

今年のアジア・パシフィック 先進金融テクノロジーラボは、金融サービス領域おいて最先端かつ創造的破壊をもたらすテクノロジー、特にビッグデータ、アナリティクスおよびコグニティブ コンピューティング、セキュリティとアイデンティティ管理、リスク管理とコンプライアンス、デジタルマーケティングとソーシャルメディア、クラウド、ペイメント、ブロックチェーン技術、タレントマネジメント、およびインターネット オブ シングス(IoT)向けアプリケーション領域のサービス開発を行っているフィンテック企業を対象としています。

本プログラムに参加するフィンテック企業12社は、金融機関の最高技術責任者(CTO)や技術部門の上級役職者によって選抜された後、香港にて集中的なメンタリングが行われます。

本プログラムのパートナー金融機関12行は、バンクオブアメリカ・メリルリンチ、BNPバリパ、オーストラリア・コモンウェルス銀行、クレディ・スイス、ゼネラリ、ゴールドマン・サックス、HSBC、J.P.モルガン、メイバンク、モルガン スタンレー、サンライフ フィナンシャルおよびUBSが務めます。加えて、準パートナー金融機関として、中信銀行国際、中国建設銀行(アジア)、マッコーリー、野村グループ、スタンダードチャータード銀行、サイアム商業銀行、ソシエテ ジェネラルおよび三井住友フィナンシャルグループが参画します。

応募するフィンテック企業には、自社のテクノロジーが実際に稼働するベータ版の保有が必要です。本プログラムは2016年8月から開始され、選ばれたフィンテック企業と金融機関の上位役職者、およびテクノロジー分野の著名起業家との出会いの場を設けます。また、一連のワークショップ、パネルディスカッション、ユーザーグループセッション、人脈形成、個別会合、およびプレゼンテーションを通じて、フィンテック企業のテクノロジーならびにビジネス戦略開発やその洗練化をサポートします。参加するフィンテック企業の執務スペースはサイバーポート社(Cyberport)、宿泊施設はJ プラス ホテル バイ ヨー(J Plus Hotel by YOO)が提供します。本プログラム終盤の2016年11月の「デモ デー(Demo Day)」には、選ばれた参加者が投資家や金融業界上位役職者へのプレゼンテーションを行います。


原文はこちら
https://www.accenture.com/jp-ja/Home/BucketContent/Company-Local-Content2/company-news-releases-20160418.aspx

17:01 | IT:一般
 

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