金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/07/05

【TIS】デジタルガレージ、カカクコム、クレディセゾンが新設する研究開発組織『DG Lab』に、TISが技術開発パートナーとして参画 ~ ブロックチェーンや人工知能などの分野での技術開発を支援 ~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(東証一部 3626、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑野 徹、以下 TIS)は、株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役グループCEO:林 郁、以下:DG)と、株式会社カカクコム(東証一部 2371、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:畑彰之介)、株式会社クレディセゾン(東証一部 8253、本社:東京都豊島区、代表取締役社長:林野 宏)の3社が設立したオープンイノベーション型の研究開発組織『DG Lab』に技術開発パートナーとして参画することを発表します。
また、TISは1999年から資本提携しているDGと、IT面における戦略パートナーとしての関係をより一層強固にするため、DG株式の保有比率を高めました。

『DG Lab』は、オリンピックの開催を見据え2020年までを第1フェーズとし、グローバルに広がるビジネスに直結した研究成果を目指す研究開発組織です。「ブロックチェーン」「人工知能」「VR/AR」「セキュリティ」「バイオテクノロジー」を重点研究分野とし、これらの分野での高いレベルの技術を持つ国内外の投資先企業と連携して、新たなプロダクトやサービスの基礎となる研究成果を生み出すことを目指します。5つの重点分野の中でも当初は特に、「ブロックチェーン」と「人工知能」に力を入れて研究開発を進める予定です。

TISは『DG Lab』の技術開発パートナーとして、自社の決済領域における知見とソリューションや、人工知能に関して蓄積してきた技術やノウハウを活用し、『DG Lab』の重点領域である「ブロックチェーン」や「人工知能」などの分野の技術開発を支援します。

【TISの技術革新、新規サービス戦略】
TISでは、リテール決済ソリューション群「PAYCIERGE(ペイシェルジュ)」を展開するなど、決済領域においては、これまでの経験とノウハウを強みに、国内外のお客様へ先進的なサービスを提供してきました。また、「人工知能」「ブロックチェーン」など先進技術領域では、自社独自の取組みに加えて、ベンチャー企業への投資、大学との共同研究などを通じ、オープンイノベーションによる技術開発、サービスの高度化を推進しています。
今回、『DG Lab』の技術開発パートナーとしての参画もこの一環であり、5つの重点分野における国内外有数のリーディング企業と協業することで、TISの知見・ノウハウと次世代技術を組み合わせた技術革新や新規サービス創出を目指します。

また、TISはDGとの長年のパートナーシップを、DG株式の保有比率を高めることで強化しました。DGとIT面での戦略パートナーとして関係性を深め、従来の決済領域での協業に加えて、『DG Lab』をはじめとした新たな事業領域での協業拡大を目指します。

株式会社デジタルガレージの代表取締役社長兼 グループCEO 林 郁氏は、以下のように述べています。
「インターネットの黎明期から、DGとTISは戦略パートナーとして日本で最初のECサイトやCVS物流プラットフォームなどを他社に先駆けて事業化してきました。今回を機に更に連携を強化し、TISおよびDGの決済ソリューションと、ブロックチェーンや人工知能を組み合わせた決済プラットフォームを構築することで、一緒にフィンテックの未来を切り開いていきたいと思います」


原文はこちら
http://www.tis.co.jp/news/2016/tis_news/20160704_2.html

18:05 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.