【プラネックスHD】子会社PLANEX TRADE.COM 株式会社におけるFX 及びCFD 顧客口座の移管受入れに関するお知らせ
www.planexhd.co.jp/release/pdf/20121210_001.pdf
当社の連結子会社であるPLANEX TRADE.COM 株式会社(本店:東京都渋谷区、代表取締役社長 池上 宏、以下「PT」という)は、平成24 年12 月10 日よりGlobal Futures & Forex, Ltd.(本店:アメリカ合衆国 代表取締役社長ゲーリー・ティルキン、以下「GFF」という)からFX及びCFD顧客口座の移管の受け入れ(以下「本件移管」という)を行うこととなりましたので、お知らせいたします。
1. 顧客口座移管の経緯
PTは、FX及びCFD等の金融サービスの提供を事業として行ってまいりましたが、平成24 年9 月に国内FX市場の先行きと事業を継続した場合の投資負担を勘案して、主力ブランドである「外為ジャパン」FX及びCFD事業を売却しており、その後、市場拡大が期待できる海外FX事業の推進と、FX及びCFDに代わる新しい金融サービス開始に向けた準備を進めてまいりました。
GFFは、「Global Forex Trading」のブランドにて、世界中でFX事業を展開しておりましたが、事業戦略の見直しから米国及び日本におけるリテール事業の廃止を決定し、平成24 年12 月3日付で関東財務局に休止届を提出した後、GFFが保有する日本国内のFX及びCFDの顧客の移管先を探しておりました。GFFはPTとの間で、PTへGFFの金融サービスシステムを提供することが可能となるオムニバス契約を締結していたことから、PTがGFFより、FX及びCFDの顧客移管の受入れに関する打診を受けたものであります。
PTにおいて検討を重ねた結果、①現在、PTではGFFのシステムプラットフォームの利用を予定しており、低コストかつスムーズに移管が実施できること、②国内FX市場の落ち込みを踏まえて、新しい金融サービスを開始するにあたり、金融サービスへの関心の高いFX及びCFDの顧客を自社内に保有していることは、マーケティング上メリットが大きいこと、③GFFのシステムの利用により今後のシステム投資金額を抑えることが可能となり、今後更に厳しさを増すと予測される国内市場においても一定の競争力を保つことができること、④幅広く海外で展開しているGFFのFXノウハウを吸収することにより、今後の当社グループの海外FX事業展開をさらに加速することができること、等の理由から本件移管がPTの今後の発展に大きく寄与すると判断し、受入れを決定いたしました。また、GFFの顧客が同社のサービス終了により行き場をなくしてしまうことは、FX業界全体の信頼性を揺るがす問題に発展する可能性もあり、PTが顧客を受け入れてサービスを継続することは、FX投資家保護、FX業界全体の信頼維持に役立つものでもあります。
2. 顧客口座移管の概要
移管予定日:平成24 年12 月10 日以降、同意した顧客口座について移管を実施
移管元金融商品取引業者:Global Futures & Forex, Ltd.
代表者 代表取締役社長ゲーリー・ティルキン
所在地 アメリカ合衆国
事業内容 第一種金融商品取引業
当社との関係 資本関係、人的関係はありません。
移管対象:移管日における移管対象顧客の取引証拠金及び信託額及び未決済建玉
3. 今後の見通し
平成24 年12 月期の業績に与える影響は、現在算定中であり、開示すべき増減が見込まれる場合は別途
お知らせいたします。