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2016/03/10

【GMOグローバルサイン】GMOグローバルサイン社、インフィニオン社、米・ニューハンプシャー大学協同プロジェクトを開始~IoT環境におけるセキュリティ対策の検証実験を実施

| by:ウェブ管理者
 GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社の連結会社で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン社)は、IoT環境におけるセキュリティソリューションの実用化に向けた相互運用性テストを実施するべく、世界的な半導体メーカーであるインフィニオン・テクノロジー社(以下、インフィニオン社)および、米・ニューハンプシャー大学の研究機関「InterOperability Laboratory」(University of New Hampshire InterOperability Laboratory 以下、UNH-IOL)との協同プロジェクトを開始することをお知らせいたします。
 本プロジェクトでは、PKI(Public Key Infrastructure:公開鍵暗号基盤)技術を用いたセキュリティソリューションをIoTデバイスに実装し、主に以下の点で検証実験を実施いたします。

  (1) IoTデバイスへの安全な実装
  (2) 他ソリューションとの接続性
  (3) TPMでの実装テスト
  (4) 大量のIoTデバイスに電子証明書を組み込むような量的なニーズへの対応

【協同プロジェクト実施の背景】

 IoT(モノのインターネット)の概念の広がりとともに、IoT対応デバイスの数も急速に増加しています。こうしたIoT環境の構築においては、デバイス自体の身元証明に加え、サーバやクラウドを通じてやり取りされる通信データの暗号化でプライバシーを保護する必要があります。中でも自動車や家電といったコンシューマーデバイスはもちろん、医療・ヘルスケア向けデバイスなど個人のセンシティブ情報が扱われる分野においては、情報の漏えいや改ざんなどの脅威から強固に保護できるセキュリティ対策が必須です。しかし、IoT環境におけるセキュリティ対策は確立されておらず、現状ではほとんど実用化に至っていません。
 そこでこの度、GMOグローバルサイン社とインフィニオン社は、両社の持つ技術を活用し、ネットワーク関連事業者向けの試験・検証サービスを行っている独立研究機関UNH-IOLにおいて、IoT環境のセキュリティソリューションの実用化に向けた相互運用性テストを実施することといたしました。


原文はこちら
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5239

17:03 | IT:一般
 

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