【ちいきん会 / しぞー会】いまこそ！観光×金融「地域再生請負人・坂本剛宏の『高付加価値化推進事業』の活用事例」を開催！ - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2022/09/27	【ちいきん会 / しぞー会】いまこそ！観光×金融「地域再生請負人・坂本剛宏の『高付加価値化推進事業』の活用事例」を開催！	\| by:ウェブ管理者

　2022年9月22日（木）、ちいきん会としぞー会は「地域再生請負人・坂本剛宏の『高付加価値化推進事業』の活用事例」をオンラインで開催した。

　しぞー会は静岡新聞社が中心となり、ちいきん会の静岡版として2019年にスタートしたコミュニティで、様々な垣根を越えて静岡の明るい未来を共創するべく、地域課題解決に向けて熱い志を持った地域プレイヤーをつなげるプラットフォームの運営などを行っている。この日は今注目を集める観光地再生のための観光庁の事業「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」についての学びの場として、事業概要や事例のプレゼンのほか、参加者同士による掘り下げたディスカッションも行われた。

　冒頭に進行役の藤本裕介さん（しぞー会 / ちいきん会）から、今日は肩書を外して活発な意見交換を行いたいと挨拶。進行に関する案内が行われた後、事業および事例紹介のプレゼンがスタートした。

高付加価値事業紹介

「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」とは

　栗田俊彦さん（元東北運輸局観光部）は、観光地が現在の苦境を乗り越えポストコロナへの反転攻勢につなげるための観光庁の補助金交付のスキームを紹介。計画作成や事業実施から採択されるための要点・ポイントなどについても解説を行った。

事例紹介①

「伊豆エリアの活用事例紹介」

　坂本剛宏さん（三島信用金庫 / さんしんキャピタル）は、伊豆半島の「高付加価値化事業」での補助金採択額の実績を紹介。伊豆市修善寺の観光の現状と課題、施設改修やエリア回遊・価値向上施策などの取組みや、今後の計画、想いを共有した。

事例紹介②

「山形県西川町での活用事例」

　菅野大志さん（山形県西川町町長）は、高付加価値事業の採択を受けた月山志温泉の概要や足元の課題、同エリアの強みと弱みを共有。「高付加価値化推進事業」に採択されたポイント、廃屋撤去やリノベーションなどプラス効果について紹介した。

事例紹介③

「温泉に民間企業をつなげて再興（最高）！」

　小池辰徳さん（群馬銀行）は、同行の地方創生のコンセプト等に触れた後、人口減少が加速化するみなかみ町の現状と課題を踏まえて、魅力ある観光地づくりと誘致など、2021年に締結された同町の地域活性化に関する包括連携協定について説明した。

ブレイクアウトセッション

　その後のブレイクアウトセッションでは、発表者に対する質問も交えて各ルームで意見交換が行われ、セッションの終了後にはどのようなディスカッションが行われたかなど、参加者からの感想も共有された。

　閉会にあたって藤本さんは想いだけではなく今日の結果をぜひ次の一歩に踏み出すことにつなげてもらえればと挨拶。また、ちいきん会としぞー会のFacebook（ちいきん会 / しぞー会）を紹介してイベントは終了した。

（取材、撮影、記事、編集・制作： GoodWayメディアプロモーション事業部　＠株式会社グッドウェイ）

09:44 | 写真：金融・IT業界向け

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