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2020/04/14

【デロイト トーマツ グループ】企業が全社でデータ利活用とリスク最適化を実現するために、「スマーターデータ基盤」構築アドバイザリーサービス開始

| by:ウェブ管理者
~データ成熟度評価による課題抽出と実行計画策定等を6要素5段階のアプローチで支援~

デロイト トーマツ グループのデロイト トーマツ リスクサービス株式会社は、企業が全社レベルでデータ利活用を高度化しながら、データリスクの最適化を実現するデータ管理基盤を「スマーターデータ基盤」と名付け、その構築に向けたアドバイザリーサービスの提供を開始します。

企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の本格的な展開や、「2025年の崖」への対応について、経営者が明確な経営理念・ビジョン、基本方針のもと、進捗状況を可視化し評価できるよう経済産業省による「デジタルガバナンス・コード」の策定が進められています。デジタルガバナンス・コードでは、経営者がデータやデジタル技術を活用した取組とそれによってもたらされる価値の向上・創出に対してリーダーシップを発揮し、DXの推進状況を投資家等の市場関係者に対して説明する責任を有することが示され、変化への迅速な対応と同時に、リスクのコントロールを実施することが求められています。さらに、DX推進指標による企業の格付制度が検討されるなど、情報資産であるデータを活用した機会最大化とリスク最適化は重要な経営課題の一つとなっています。

今回DTRSが提供する「スマーターデータ基盤」構築アドバイザリーサービスでは、企業のデータ管理に関わる基本要素(戦略、統制、業務、組織・人材、品質、技術)をスマーターデータ基盤の6つの構成要素とし、各要素の成熟度を見える化し、全体最適の視点で段階的に強化していきます。これにより、全社レベルでのデータ利活用高度化とデータリスク最適化の双方を実現し、デジタルガバナンス・コードにおいて期待される成長に向けた「攻め」のIT投資・デジタル活用と、その進捗状況の把握を支援していきます。

■スマーターデータ基盤の6つの構成要素
・戦略:データ利活用を推進するための全社戦略。事業およびデジタル戦略等と同期し、他要素の土台となる
・統制:戦略実行および法令順守を担保するルールや仕組み。情報資産であるデータの経営陣の監督含む
・業務:データの取り扱いにおける正確性と完全性の確立を目的に推進される。外部委託先の管理も含む
・組織・人材:戦略を実現する組織体制や人事制度。技量のある適正な人材や管理者の関与を可能とする
・品質:AIによるデータも含めた品質基準の設定や評価と、全社で維持・向上されるための仕組みの構築
・技術:最新技術活用とデータリスク削減を目的とするテクノロジーアーキテクチャーの選定や構築、強化など


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000277.000000202.html

15:01 | IT:一般
 

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