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2018/08/07

【TIS】TISとクオリカ、キャッシュレス社会の実現に向けてQR決済サービス『QR×DRIVE』を共同で展開~ クオリカ標準POSへ対応し、10月より提供開始 ~

| by:ウェブ管理者
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野 徹、以下 TIS)とクオリカ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:加藤 明、以下 クオリカ)は、TISのQR決済サービス『QR×DRIVE(キューアール・ドライブ)』を、アクワイアラ・加盟店事業会社向けに提供し、日本国内の加盟店でQR決済を可能とするビジネスを共同で開始することを発表します。

『QR×DRIVE』は、アクワイアラ・加盟店事業会社向けのQR決済サービスで、加盟店が支付宝(Alipay)や微信支付(WeChatPay)などの様々な規格の各種QR決済を一つの端末/アプリケーションで処理対応することを可能とします。
 TISが資本・業務提携する中国のFinTech企業である上海訊聯数据服務有限公司(CardInfoLink)のQR決済プロセシングサービスをベースにしたQR事業者接続のゲートウェイと、クオリカが持つ飲食業界・流通小売業界向けの店舗管理システム、リアルタイムPOSシステムなどのサービスプラットフォームを組み合わせることで、QR決済と連動したPOSサービスを実現します。
 TISとクオリカは、アクワイアラ・加盟店事業会社向けに10月中を予定にQR決済サービスを提供していき、加盟店でのQR決済を可能とすることで、キャッシュレス社会の実現を推進します。


 TISとクオリカでは、『QR×DRIVE』を、クオリカの提供するPOS機能を持つ外食産業専門の店舗管理システム「TastyQube」、小売専門店向け管理システム「SpecialtyQube」を利用する加盟店向けに提供していき、2020年までのインバウンド需要のマーケットニーズに応えていきます。
 また、会計レジの業務効率化や人件費削減、顧客囲い込みなどのニーズを先取りし、店舗会計レジオペレーションの改善やサービス開発なども今後共同で行っていきます。

■『QR×DRIVE』提供の背景
 中国およびASEAN地域では支付宝(Alipay)、微信支付(WeChatPay)を主としたQR決済の取扱いが爆発的に増えており、キャッシュレス社会が確立されつつあります。一方、日本国内での支払い手段は依然として現金の決済比率が諸外国と比較しても高い状況です。
 しかし、経済産業省の「キャッシュレス・ビジョン」に示されている通り、2020年の東京五輪に向けた訪日外国人の増加に伴い、外国人が訪れる主要な商業施設、宿泊施設及び観光スポットでの、キャッシュレス決済への対応が求められています。そこで注目されているのが、加盟店が最小限のインフラ設備で導入可能で、消費者はスマホをかざすだけで決済可能なQR決済です。

 そこで両社は、日本国内でのキャッシュレス決済への対応を推進するため、QR決済サービス『QR×DRIVE』を共同で提供します。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000468.000011650.html

15:06 | IT:一般
 

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