金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2021/06/10

【ブルームバーグ】ブルームバーグ、株価指数の対象を新興国市場とテーマ型指数に拡大~新たな指数は広範にわたるカバレッジ、カスタマイズ性および価値提供を実現

| by:ウェブ管理者
【ニューヨーク - 2021年6月8日】ブルームバーグは本日、グローバル株価指数の対象範囲を拡大し、新興国市場の国別ベンチマーク、セクターおよびテーマ型指数を追加することを発表しました。これにより、ブルームバーグは信頼性の高いデータ、グローバルな配信ネットワーク、および完全に統合された投資ワークフローのソリューションに基づく高度な指数を求める需要に対応します。
ブルームバーグは2019年9月に米国株価指数の提供を開始して以来、株価指数の対象市場(先進国市場および新興国市場)およびセクターを拡大してきました。新たに算出する新興国市場ベンチマーク・ファミリーは、浮動株調整後の時価総額で加重平均され、対象は26カ国に及び、合計時価総額は14兆ドルを上回ります。結果、グローバル株価指数全体で、世界49カ国にわたる時価総額の99%以上を網羅します。数百に上るインデックス・ファミリーは、従来型のベンチマークとして利用、また、ブルームバーグの広範にわたるリサーチやデータライブラリーを用いてカスタマイズすることも可能です。

ブルームバーグにとって初となるテーマ型指数は、ブルームバーグ電気自動車指数(BBEVT)で、クレーンシェアーズETF(KARS)にて採用される予定です。この指数はブルームバーグ・インテリジェンス(BI)(https://www.bloomberg.com/professional/product/bloomberg-intelligence/)およびブルームバーグNEF(BNEF)(https://about.bnef.com/)所属のアナリストが行う独自のリサーチに基づき、電気自動車、エネルギー貯蔵技術、自動運転技術、リチウムおよび銅の採掘、水素燃料電池から多くの収益を得る企業を特定し、算出されます。

ブルームバーグのマルチアセット・インデックス部門でプロダクト・マネジメント責任者を務めるアラン・キャンベルは次のように述べています。「新たな指数は、広範囲をカバーし、コスト効率の高い代替インデックスを求める投資家のニーズに応えたもので、当社のデータと配信サービスに完全に融合されています。信頼性の高いデータと専門家による分析が組み合わさることにより、あらゆる投資戦略に対応する独自のテーマ型およびファクター指数を提供することができます」

ブルームバーグでは、株価指数の拡充と2020年のブルームバーグ・コモディティ(商品)指数(BCOM)の取得により、広範囲にわたるマルチアセットの指数を投資家に提供することができます。標準、または代替加重手法を用いた資産配分の指数に、今では株式、債券、為替、コモディティ、仮想通貨を組み合わせることも可能です。またブルームバーグのESG指数は、独自のESGスコアと外部機関によるESGスコアを活用します。ブルームバーグターミナルのユーザーは、IN <GO>およびPORT <GO>から、ブルームバーグが提供するあらゆるインデックス・ファミリーにアクセスしていただくことが可能です。

金融ベンチマークとして利用される株価指数の算出は、ベンチマーク・アドミニストレーターとして認可を受けているブルームバーグ傘下のブルームバーグ・インデックス・サービス・リミテッド(BISL)が行います。詳細はBloombergIndices.comをご覧ください。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000012467.html

15:02 | IT:一般
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.