【プラネックスHD】平成25年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
http://www.planexhd.co.jp/ir/pdf/2013_01_kessan.pdf
このような市場環境の下、情報通信・ネットワーク関連事業におきましては、前連結会計年度に引き続き、スマートフォンやタブレット端末の急速な普及に伴い、スマートフォン関連分野の販売が堅調に推移したほか、多機能でありながら簡単に設定可能なネットワークカメラや無線LANルータ等、当社の技術を駆使した独自製品の開発およびリリースに取り組みました。また、在庫の適正化や財務体質の改善に加え、固定費の削減等に努めました。しかしながらPC周辺機器関連の需要減少の影響と、急激な円安の影響による仕入原価の上昇により、売上高、営業利益は前年同期を下回りました。
店頭外国為替証拠金取引等事業におきましては、前連結会計年度に行った事業譲渡の後、新しい金融サービス開発投資に注力し、自動売買プログラムによるFXシステムトレード「シストレ.COM」の提供を開始いたしました。業績面では、事業開始時の先行投資の影響が大きく、売上高、営業利益とも前年同期を下回りました。
自動車流通事業におきましては、前連結会計年度に引き続き、事業規模の拡大と利益率の高い小売販売、自動車整備や自動車保険販売等の付随サービスの提供に注力してまいりました。その結果、売上高、営業利益ともに前年同期を上回りました。
以上により、当社グループの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高3,060,324千円(前年同四半期比20.5%減)、営業損失13,249千円(前年同四半期は営業利益419,284千円)、円安による為替差益の計上により経常利益263,029千円(前年同四半期比21.1%減)、四半期純利益は190,183千円(前年同四半期比26.1%減)となりました。
詳細
http://www.planexhd.co.jp/ir/pdf/2013_01_kessan.pdf