(2011/11/25)
「VIX中期ETF」を手数料無料の「フリーETF」に追加
~ 上場初日から現物・信用手数料無料/フリーETFの売買代金は累計500億円 ~
http://kabu.com/company/pressrelease/2011/20111125_2.asp
カブドットコム証券株式会社は、2011年12月1日(木)に大阪証券取引所上場予定の「国際のETF VIX中期先物指数」を、特定のETF(上場投信)の売買手数料(現物/信用)を無料とするサービス「フリーETF」の対象銘柄といたします。
これにより「フリーETF」対象銘柄は、既存9銘柄に加え計10銘柄となります。この「フリーETF」は2010年6月18日からサービスを開始し、2011年11月24日(木)まで累計で注文件数も29万件を突破し、当社売買代金も約500億円と多くの投資家の皆さまにご利用いただいております。当社は今後も様々なアセットクラスの「フリーETF」を拡大していく予定です。
●新規追加「フリーETF」対象銘柄、「国際のETF VIX中期先物指数」
当ETFの対象指数である「S&P 500 VIX中期先物指数(S&P 500 VIX Mid-Term Futures Index Total Return)」は、シカゴオプション取引所に上場されているVIX指数先物の第4限月、第5限月、第6限月、第7限月をロールオーバーした場合のリターンを指数化したもので、短期先物指数と比較して、相対的にボラティリティは低く、相場変動が穏やかな局面でも指数が値下がりしにくいという特性があります。同指数は米国のS&P社が、2005年12月20日を基準日とし、その日の指数値を100,000として米ドル建で算出しています。
※「VIX」とは、ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)を指します。VIX指数とは、S&P 500種指数のオプション取引の値動きをもとに算出・公表するものであり、将来の株式市場に対する投資家心理を示すものとして利用されています。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされます。