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2014/07/28

【日本政策金融公庫】日本公庫総研レポートNo.2014-2「中小企業による「新事業戦略」の展開~実態と課題~」を発行~新事業展開と業績には正の相関

| by:ウェブ管理者
日本政策金融公庫総合研究所では、日本公庫総研レポート「中小企業による「新事業戦略」の展開 ~実態と課題~」を発行しました。
市場環境が日々変化するなか、従来の市場にはない、または他社の追随が難しい製品・サービスを生み出す「新事業展開」によって、持続的成長を遂げている中小企業が存在します。
本レポートでは、2013年8月に実施した「中小企業の新事業展開に関するアンケート」を詳細に分析するとともに、実際に新事業に取り組んでいる中小企業へのヒアリング調査から、中小企業による新事業展開の実態と業績への影響、さらには新事業を成功させるためのポイントを明らかにしました。

本レポートの概要は以下のとおりです。

※「新事業」の定義
①「新商品の提供」:従来の市場・分野を狙って新たな商品(製品・サービス)を開発・提供
②「新分野への進出」:従来と異なる市場・分野を狙って新たな商品を開発・提供

1.新事業展開をしている中小企業は少なくない
最近10年間に新事業展開を行っている企業の割合は43.1%であった。半数近い中小企業が新事業に取り組んでいる。

2.新事業展開と業績には正の相関
アンケート結果から、新事業展開を行っている企業は、行っていない企業に比べて、売上高、利益額、従業員数が増加傾向にある割合が高くなっている。これらの結果は統計的手法を用いて検証しても、おおむね支持される。

3.新事業展開を成功させる3つのポイント
新事業を成功させるポイントは、①社内の組織を整備し最適な組織に変化させること、②既存の経営資源を活用すること、③外部の力を適切に取り入れること、の3点である。
※本レポートの全文につきましては、こちらをご覧ください。
日本公庫総研レポート「中小企業による「新事業戦略」の展開~実態と課題~」を発行


原文はこちら
http://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_140728a.pdf

17:05 | 金融:銀行
 

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