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2021/06/29

【三井住友フィナンシャルグループ】フィリピン商業銀行Rizal Commercial Banking Corporationの株式取得について

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループ CEO:太田 純、以下、当社グループを総称して「SMBC グループ」)、株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:髙島 誠 以下、「 三 井 住友銀行」)は、フィリピン共和国(以下、「フィリピン」)の商業銀行であるRizal Commercial Banking Corporation ( 頭 取 CEO : Eugene S. Acevedo 以下、「 RCBC」)との間で、同社普通株式 4.99%(総額約 100 億円)の取得につき合意し、株式取得に係る契約を締結致しました。

1. 本件出資の目的・戦略的意義

SMBC グループは、2020 年度から 3 年間の中期経営計画において、「アジアのフランチャイズ拡大とデジタル金融強化」を掲げ、これまで取組んできたインドネシアの事業基盤強化に加え、出資を通じた周辺国へのフランチャイズ拡大を検討してまいりました。フィリピンについても重要国の一つと位置付けており、三井住友銀行のマニラ支店開設などを通じ、当該地域におけるプレゼンスの向上に努めてまいりました。
RCBC は日系企業とも数多くの提携実績のある Yuchengco Group の一社として 1960 年に設立されたフィリピンの地場主要銀行で、近年のデジタルバンキングサービスや ESG 分野への取組みは外部からも高く評価されており、大手行の一角を目指すことのできる地位にあります。

三井住友銀行は、当行業務ノウハウの提供等により同行の事業強化・成長の促進を見込むと共に、同行との連携を通じてフィリピンでの事業拡大・プレゼンス向上を図ってまいります。
RCBC との多岐にわたる提携を通じ、SMBC グループのアジアにおける成長戦略の一層の強化を図りながら、フィリピンの金融業界全体のさらなる発展に貢献してまいります。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20210628_01.pdf

15:13 | 金融:銀行
 

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