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2021/08/31

【SAS Institute Japan】SASとナレッジ・ラボ、金融機関向けデータ利活用人材育成トレーニングを共同開発~金融機関におけるビッグデータ活用を加速しDXを推進~

| by:ウェブ管理者
(2021年08月31日)
「ナレッジ・ラボ」を運営する株式会社浜銀総合研究所(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長 肥塚 俊成、以下 浜銀総研)と、アナリティクスのリーディング・カンパニーであるSAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:Andy Zook、以下 SAS)は、金融機関におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)推進のための特別トレーニングカリキュラム、『ナレッジ・ラボの実践に学ぶ!データ利活用人材育成トレーニング』を共同開発したことを発表いたしました。

各金融機関は、MCIF(長期時系列で蓄積した顧客情報データベース)のビッグデータを活用し、お客様一人一人に合わせた高度なマーケティング施策の実現に取り組んでいます。浜銀総研が運営する「ナレッジ・ラボ」は、こうした金融機関の取り組みを支援すべく、ビッグデータ基盤の共同開発、マーケティングやリスク管理のモデル開発、ビッグデータ利活用の人材育成をおこなっています。

特に近年では、ビッグデータを活用したDXが加速しています。データを最大限に活用することでビジネスチャンスを得るだけではなく、ビジネス施策のスマート化、業務効率化、利益拡大、顧客満足度の向上などにつながるため、特にビッグデータ・アナリティクスの重要性が高まっています。しかし実際には、各金融機関ともこうしたビッグデータ・アナリティクスに関しては、ビジネスに価値を生む効果的なマーケティング分析基盤の構築、お客様のライフイベントに合わせた効果的なマーケティング施策の実施、多方面にわたるリスク管理の高度化への応用、分析結果と目標とのギャップ特定と解消策の検討、組織内における分析業務の定着など、さまざまな課題を抱えています。

そこで「ナレッジ・ラボ」を運営する浜銀総合研究所とSASは共同で、金融機関向けデータ利活用人材育成トレーニングを共同開発しました。本トレーニングでは、金融機関における業務シーンをイメージしたシナリオを想定し、実際に実務で使用しているMCIFデータに近いレプリカデータを用いて、ビッグデータ・アナリティクスの分析ツールの基本操作の習得をはじめ、アナリティクスに必要な個人顧客分析、顧客ターゲティング、ターゲット顧客に対する効果的なマーケティングモデルの生成などの講義を行います。またマーケティングPDCAのサイクルを適切に回し、データ利活用の高度化や、長期戦略の実現を支援します。なお、本トレーニングカリキュラム開発のアドバイザリーとして株式会社横浜銀行が参加します。

『ナレッジ・ラボの実践に学ぶ!データ利活用人材育成トレーニング』の概要
トレーニングは3日間の集中講座となります。講座のカリキュラムは下記の通りになります。
※本カリキュラムは変更となる可能性がございます。


原文はこちら
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2021/august/2021-08-31-sas-and-knowledgelab-jointly-develop-training-for-financial-institutions.html?m=pr

15:10 | IT:一般
 

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