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2021/11/18

【ラック】ラックとエーアイセキュリティラボ、AIとロボットを使ったWeb自動診断サービス「Quick WATCH」の提供開始

| by:ウェブ管理者
~人によるWeb診断の自動化領域を広げ、低コスト・短時間で網羅的なWebサイトの脆弱性管理を実現~

株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)と株式会社エーアイセキュリティラボ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:青木 歩、以下 Aeye)は、本年4月23日に発表した新しいセキュリティ診断モデルの構築に関する提携に基づき、Aeyeが提供する、Webサイトの脆弱性診断業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)と人工知能(AI)を使ったSaaS型Web診断プラットフォーム「AeyeScan」と、ラックの診断エキスパートによるコンサルティングを組み合わせ、Webサイトの安全運用とセキュリティ診断内製化を実現する「Quick WATCH」サービスを本日より提供開始します。

デジタルの利活用が叫ばれ、ECサイトや大手・中堅企業ではWebサイトを活用したサービス提供が進んでいます。金融サービス、ショッピングサイト、グルメサイト、旅行サイトなどでは、Webサイト上でWebアプリケーションというプログラムが動いており、様々なサービスを円滑に提供しています。しかし、Webサイトにはプログラム設計時の予測不足や設計ミスによる脆弱性が残る場合があり、それらのリスクをあぶり出す診断サービスによって安全性を確保する必要があります。

昨今では、多数のWebサイトを運用し、短期間での頻繁な小規模開発が行われていますが、Webサイト向けセキュリティ診断の対象は、費用や時間の面から決済システムなどの重要な機能を持つWebサイトに限定されています。診断対象から外れたWebサイトは、脆弱性を突かれ被害に遭うケースがあり、全てのWebサイトへの診断が求められています。サイト運営者からは、自社で脆弱性を見つけてWebサイトを安全に管理したいという要望が増えていますが、サイバーセキュリティのスキルを有した社員の確保や自社での専門的な運用体制構築の難しさから実現できませんでした。


原文はこちら
https://www.lac.co.jp/news/2021/11/18_press_01.html

15:04 | IT:一般
 

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