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2021/05/28

【ブルームバーグ エル・ピー】LIBOR廃止が迫る中、アジアパシフィック地域は1,900億米ドルに上るタフレガシー債券への対応に直面

| by:ウェブ管理者
・ブルームバーグとICMAが共同でまとめた報告書によると、アジア太平洋地域(APAC)の発行体によるタフレガシー債の発行残高合計[1]は1,900億米ドル相当で、560銘柄に上る[2]。その内、日本、中国、オーストラリアの発行体が95%を占める
・APACでは、LIBOR連動型債券の新規発行が続いているが、その一部にはフォールバックが組み込まれていない
・APACにおいて、フォールバック条項が不十分もしくは全く含まれていないタフレガシー債券は、560銘柄中447で、当該地域の発行体によるタフレガシー債券の発行残高の80%を占める
・LIBORからリスクフリーレート(RFR)への移行が迫る中、発行体は迅速な行動が求められる

【2021年5月25日:東京、香港、シドニー、シンガポール】 ブルームバーグおよび国際資本市場協議会(ICMA)が共同で発表したアジア太平洋地域(APAC)におけるタフレガシー債券に関する報告書(https://assets.bbhub.io/promo/sites/12/Guide_to_Tough_Legacy_Bonds_in_Asia-Pacific.pdf)によると、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)からリスクフリーレート(RFR)への移行に伴い、APACの債券市場が混乱する可能性を低減するために、迅速な対応が必要であることが判明しました。

英金融行動監視機構(FCA)によるLIBORの恒久的な廃止とおよび代表性喪失に関する2021年3月5日の発表[3]は、LIBORからの移行を成し遂げるための最終段階であり、世界の異なる管轄区域におけるLIBOR公表の終了日程など、LIBOR廃止に向けた道筋をより明確にしました。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000012467.html

15:00 | IT:一般
 

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