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2019/02/11

【新経済連盟】活動7年目を迎え会員数560社超、「第三の開国」の実現を目指し「新年会」を開催!

| by:サイト管理者


 2019年1月28日(月)、一般社団法人 新経済連盟は ホテルニューオータニ「芙蓉の間」において、「新年会」を開催した。

 新経済連盟は、イノベーション(創造と革新)・グローバリゼーション(国際的競争力の強化)・アントレプレナーシップ(起業家精神)の促進を掲げ、子高齢化等の構造的問題を抱える日本が将来にわたり国際競争に勝ち抜き、経済成長を続けていくために、ITのさらなる戦略的な利活用を軸とした新産業を推進。そのための政策や諸制度の環境整備に貢献すべく、民間の立場から政策提言を行い、会員への情報提供や相互交流を推進している。



 当日は会員企業、理事・幹事、国会議員、大使館などから多くの参加者が訪れ、開会前から歓談する姿が広がった。




 冒頭に、三木谷 浩史氏(新経済連盟 代表理事、楽天 代表取締役会長兼社長)より来場者へのお礼の言葉と共に、今年で7年目を迎え、会員数も560社超となったこと、多くの政策提言、政府会議への参加、会員セミナーなどの開催について報告。

 「Japan Ahead2」として、政策目標として3つの柱(インテリジェントハブ化構想、最先端社会スマートネイション、人口減少・労働力不足問題への対応)を挙げ、東京をシリコンバレーに、社リング・エコノミー電子化、移民政策などについて語った。また、活動テーマを「第三の開国」として、グランドデザインPT、イノベーション促進PT、移民・共生政策PTによる新提言にて未来像を提示し、教育革新PT、Fintech推進PT、シェアリングエコノミー推進PT、不動産市場拡大推進PT、ベンチャーフィランソロピーPTなど各PT(プロジェクトチーム)を通じて活動していくとした。




 続いて、理事や来賓者、各国大使が壇上に上がり鏡割りが行われた。その後、藤田 晋氏(新経済連盟 理事、サイバーエージェント 代表取締役社長)が登壇。お礼の言葉と共に、こらからもさまざまなチャレンジを強力に推し進めていきたいと語り、近年は肌感覚としてハングリー精神を持った起業家が増えているとし、アントレプレナーシップは良い方向に向かっており、今後の日本社会、日本経済、参加されている皆さまの益々の発展を願い、乾杯した。



 
会場には料理や飲み物が用意され、交流を深めるべく、会場の至る所で歓談や名刺交換などネットワーキングが行われた。


 来賓挨拶として、小池 百合子氏(東京都知事)が登壇。新年の挨拶と共に、オリンピック・パラリンピックラグビーワールドカップ2019日本大会など、日本を発信する絶好の機会として、東京から世界へイノベーションを発信していきたいと語った。また、パラリンピックでは車椅子など日本の技術で高齢化社会への備えとアシストが出来る点をアピールしていくほか、多くのベンチャーが立ち上がりユニコーンが現れるようバックアップする、テレワークを普及し円滑な経済活動を止めずに大会の交通を抑制し働き方を大きく変えていくなど抱負を語り、共に頑張ってまいりましょうと締めくくった。

 
 三木谷氏の周りには多くの記者が詰め寄り、ぶら下がり取材が行われた。

 新経済連盟は、2019年は明治維新、戦後に続く、時代を見据えた日本の新しい絵姿である「第三の開国」をテーマに活動していくという。今後の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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