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2015/03/09

【SBIホールディングス】フィリピン大手金融機関リサール商業銀行との協業に関する覚書締結のお知らせ

| by:ウェブ管理者
当社は、このたびフィリピン有数の金融コングロマリットであるユーチェンコグループ傘下のリサール商業銀行(本社:フィリピン共和国マカティ市、英文社名:RizalリサールCommercialコマーシャル Bankingバンキング Corporationコーポレーション)と、銀行、証券、保険等を含む様々な個人向け金融サービスをオンラインで提供することを目的とした協業に関する覚書を締結しましたので、お知らせいたします。

リサール商業銀行はフィリピンにおける有数の金融コングロマリットであるユーチェンコグループ傘下の商業銀行であり、法人及び個人向け銀行サービスの他に子会社を通じて投資銀行、証券、FX、送金、クレジットカード等のサービスを提供しております。同行は1960年に設立され、2014年9月末時点において総資産は433,032百万フィリピンペソ(約1兆1,258億円※)で、フィリピン国内大手銀行として口座数は650万を超え、預金残高は301,852百万フィリピンペソ(約7,848億円※)、445店舗の支店の他様々なチャネルにてサービスを提供しております。また、リサール商業銀行以外にもユーチェンコグループでは子会社を通じて損害保険、生命保険等の金融サービスも提供しております。(※フィリピンペソ=2.6円で換算)

このたび合意した戦略的提携に基づき、今後ユーチェンコグループと当社グループはフィリピンにおいて、リサール商業銀行並びにユーチェンコグループの顧客基盤と当社グループが創業以来15年間で培ってきたオンライン金融事業を中心とするノウハウを融合させることで、銀行、証券、保険等の様々な個人向けオンライン金融サービスの提供を目指すと共に、幅広い協業体制の構築を進める予定です。
また、リサール商業銀行とはフィリピンにおける協業と共に、2015年内に発足が予定されているASEAN経済共同体での事業活動における協力も検討しております。なお、今回の覚書において合意された協業の範囲は以下となっております。


・ 銀行、証券、保険等の様々な個人向けオンライン金融サービスの提供

・ 海外送金関連事業

・ フィリピン株式及び日本株式の個人向け相互販売

・ 5-アミノレブリン酸(ALA)を利用した健康食品、化粧品の販売

2014年7月に人口が1億人を突破し、国民の平均年齢が23歳と周辺国に比べ圧倒的に若いフィリピンは英語を公用語とし、コールセンター等を中心に経済成長が著しく、中間層が拡大しております。
また、堅調な経済成長と増加し続ける人口を背景にインターネット人口も拡大しており、インターネット普及率は41.1%(2013年12月末)で更なる普及率の向上が期待されております。

当社グループは、今後もアジア新興諸国を中心に現地有力パートナーとの連携をさらに進め投資事業の拡大を図るとともに、日本においてこれまでに築いてきたオンライン金融事業に関する経験を活かし、新興諸国における金融サービス事業のネット化を進めてまいります。


原文はこちら
http://www.sbigroup.co.jp/news/2015/0309_9069.html

17:08 | 金融:銀行
 

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