バーゼル銀行監督委員会(以下、「バーゼル委」)は、4月30日、「カウンターパーティ信用リスク管理に関するガイドライン」(原題:Guidelines for counterparty credit risk management)と題する市中協議文書を公表しました。
本市中協議文書は、平成11年1月にバーゼル委から公表された「銀行と、レバレッジの高い業務を行う機関との取引に関する健全な実務のあり方(原題:Sound practices for bank’s interactions with highly leveraged institutions)」を置き換えるものとして作成され、銀行のカウンターパーティ信用リスク管理への取組みを提案するものです。