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2021/11/02

【三井住友信託銀行】元社員の不祥事件に関する調査状況等のお知らせ

| by:ウェブ管理者
本日、三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(取締役執行役社長:高倉 透、以下「三井住友トラスト・ホールディングス」)の連結子会社である三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「当社」または「三井住友信託銀行」)の元社員が、詐欺罪の容疑で逮捕されました。この元社員は、2021 年 1 月 22 日付当社ニュースリリース「元社員による不祥事件の発生について」(以下「1 月 22 日付リリース」)で公表した不祥事件の当事者であります。
社会的に大きな役割を担い、信用を第一に高い倫理観が求められる金融機関として、このような事態を招いたことについて深く反省するとともに、お客さま及び関係するすべての皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。
当社は、本不祥事件の判明以降、直ちに本不祥事件に対応するプロジェクト・チームを立ち上げて、事実関係の全容調査・検証、お客さまへの対応、ならびに、不正の防止・検知の体制等の評価及び見直しに取り組むとともに、捜査当局と協議のうえ刑事告発を行い、捜査に協力してまいりました。以下、判明した事実及び調査状況、ならびにお客さまへの対応や再発防止に向けた当社の取組み状況についてお知らせします。

1.事件の概要
当社の元社員(30 代・男性)が、過去在籍していた営業店において、複数のお客さまのご資金を着服又は一時流用(一時的に使用した後、他の資金で充当する行為)し、遊興費や生活費などに使用していたことが判明いたしました。

2.元社員の属性
元社員は 2007 年 4 月に入社し、名古屋駅前支店に配属となりました。その後、横浜駅西口支店、岐阜支店、本部勤務を経て、2016 年 10 月から懲戒解雇処分となる 2020 年 12 月まで、新百合ヶ丘支店で勤務しておりました。なお、懲戒解雇の時点では管理職として勤務しておりました。

3.お客さまのご資金の不正取得の方法
元社員は、お客さまから現金をお預かりする際や、お客さまへ現金をお届けする際、現金の授受を証する「預り証」や「受取書」を不正に利用することで、お客さまのご資金を着服・一時流用しておりました。主な不正取得の手口は以下のとおりです。


原文はこちら
https://www.smtb.jp/-/media/tb/about/corporate/release/pdf/211102.pdf

15:13 | 金融:銀行
 

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