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2022/12/19

【財務省 関東財務局 甲府財務事務所】二拠点居住をテーマに意見交換、第11回「山梨活性化サロン」を開催!

| by:サイト管理者

 2022年12月2日(金)、財務省 関東財務局 甲府財務事務所は、第11回「山梨活性化サロン」を甲府合同庁舎で開催した。

 山梨県内の企業経営者や有識者と共に地域経済の中長期的課題について議論する山梨活性化サロン。今回は「二拠点居住」をテーマに行政や民間企業の有識者による講演のほか、出席者による意見交換も行われた。

開会挨拶
 


 開会にあたり、武藤 英一氏(財務省 関東財務局 甲府財務事務所長)は、山梨活性化サロンは県内の企業代表者と有識者が基調講演を参考として意見交換を行うことにより、問題認識を共有しながら地域の課題解決に向けて議論を深め、地域経済の活性化につなげることを目的としていると挨拶。人口減少、少子高齢化、働き方の多様化という流れ受けて地域活性化を探っていくにあたり、皆さんの忌憚のないご意見を頂戴できればと述べて開会挨拶とした。なお、この日の進行は、大柴 晶氏(財務省 関東財務局 甲府財務事務所 総務課 課長)が務めた。

基調講演①
 「二拠点居住について」


 最初の基調講演では、長田 芳樹氏(山梨県 リニア未来創造局 二拠点居住推進課 課長)は、山梨県内の市町村の人口の現状と将来展望、「山梨県まち・ひと・しごと創生総合戦略」の概要について紹介。移住に関する県のこれまでの取組みや移住支援金制度、山梨県移住支援・就農マッチングサイト二拠点居住推進センターの設置のほか、官民連携事例、デジタル田園都市国家構想推進交付金等の様々な県の施策を詳しく説明した。

基調講演② 「二拠点居住について」

 続いて、北田 萌氏(キャップクラウド 社長室 ドットワークプロジェクト事業統括責任者 兼 コミュニティーマネージャー)は、東日本大震災経験やボランティア活動、地域活性化先進例を学ぶための海外留学など自身の経歴を紹介。山梨県富士吉田市の委託を受け、富士吉田市に移住しながら推進している「富士吉田市まるごとサテライトオフィス」のプロジェクト概要、仕組みや実績の紹介、描いている今後のストーリーを披露した。

意見交換
 


 講演の後、出席した県内の企業代表者や有識者による意見交換が行われ、二つの基調講演の内容を踏まえて、移住や二拠点生活に関する掘り下げた議論が行われた。また、会場にはオブザーバーとして、山梨県山梨中央銀行山梨中銀経営コンサルティングが出席した。

 なお、甲府財務事務所のWEBサイト「山梨活性化サロン」のコーナーでは、過去の山梨活性化サロンにおける意見交換の主だった内容も含めた開催概要が開催毎に閲覧できるので、ご興味のある方はぜひ参照されたい。

【甲府財務事務所HPのレポート掲載】(第11回山梨活性化サロンについて

 (取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )






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