(2011/4/01)
社長就任の挨拶
http://www.jip.co.jp/modules/news/article.php?storyid=145
代表取締役社長 佐々木 敏一
日頃より日本電子計算株式会社に格別のご愛顧,お引き立てを賜り厚く御礼申し上げるとと
もにこの度の東日本大震災で被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
就任にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
当社は昭和37 年に設立以来、コンピュータの企業・団体における利活用において、先導的な役
割を果たしてまいりました。大型計算機の導入による受託計算サービス(共同利用)を開始し、
日本初の公衆通信網の商業利用やダウンサイジングの先駆けとなったUNIX・Windows へのい
ち早い取組みなど常に先進的な情報技術(IT)へ挑戦し、お客様価値の向上に資する事業を展開
してまいりました。
JBISグループの事業再編の一環として平成23 年4 月1 日より主として証券分野向けにビ
ジネスイノベーションサービス(BIS)を提供する株式会社JBISおよび広く業務支援サ
ービス(BPO)を展開する株式会社JBISビジネスサービスと、経営統合をいたしました。
これにより当社の重要戦略であるサービスプロバイダーへの転換を図る施策として、グループ
内のサービス機能を統合することより証券・金融分野のみならず公共・産業分野に向けたサー
ビスを今後一層強化してまいります。
またこのビジネスイノベーションサービスは業務プロセスの徹底した標準化・リモート化や
共同化と、ITの活用および人間力の活用による『効率的で堅牢・低廉かつコンプライアンス
を遵守した最適なサービス』の提供を図ろうとしています。お客様の経営革新のお手伝いをす
る企業グループとして、お客様トップの強い経営革新の意思を実現可能な計画へと転換し、そ
の変革の継続的なお手伝いをする使命を担うべく当サービスを提供いたします。
この使命のために当社グループの総力を結集するだけではなく、他社とのアライアンスを積
極的に進め、有能で意欲のある人財・パートナーの結集により、お客様価値の創造に先導的な
役割を果たし、お客様とともに一層の進化,発展し続ける企業でありたいと強く決意しており
ます。
今後とも尚一層のご支援,ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。