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2017/10/04

【フィスコ】フィスコ仮想通貨取引所の持株会社であるフィスコデジタルアセットグループを設立~環境変化の激しい仮想通貨ビジネスの意思決定を迅速化~

| by:ウェブ管理者
株式会社フィスコ(JASDAQ 上場、証券コード「3807」、本社:東京都港区、代表取締役社長:狩野仁志、以下「フィスコ」)のグループ企業である株式会社フィスコ仮想通貨取引所(本社:東京都港区、代表取締役:越智 直樹、以下「FCCE」)は、本日、完全親会社(持株会社)として株式会社フィスコデジタルアセットグループ(本社:東京都港区、代表取締役:田代 昌之、以下「FDAG」)を設立する登記申請を行いましたので、お知らせいたします(設立方法は、FCCE による単独株式移転により、FCCE の株主はその持株比率を維持したまま FDAG の株主となり、この結果 FCCE は FDAG の100%子会社となります。)。

仮想通貨ビジネスは日々めまぐるしく環境が変化し続けております。変化する事業環境に対応するためには、仮想通貨交換業や仮想通貨への投資業といった関連事業ごとに生じるリスクの分散、および各事業における意思決定の迅速化を行う必要があります。フィスコグループでは、これを実現するには、持株会社体制へ移行することが効果的であると考え、FDAG 設立に至りました。

FDAG を中心とした持株会社体制に移行することにより、これまで FCCE や FCCEの子会社で進めていた、ビットコインのデリバティブシステムトレードの法人向け提供、日本初のビットコイン建て社債発行のほか、仮想通貨やトークンを運用対象とした自己勘定での売買取引、ビットコイン(BTC)や NEM(XEM)をはじめとする仮想通貨や既報の「COMSA」における新規トークン販売(ICO=Initial Coin Offerings)案件で発行されるトークンに直接投資を行うファンドなどの仮想通貨関連ビジネスについては、FDAG の別の子会社を通じて展開していく所存です。今後も FDAG では、FCCE など傘下の子会社を通じて、フィスコグループが有する金融市場における高い専門性を活かした独自の仮想通貨戦略を推進し、仮想通貨に関わる様々な商品やサービスの開発と展開を加速させます。一方で、今後FDAG およびその子会社との間で想定される利益相反については、既報のように会社間に適切なファイアーウォールを設けるとともに、運用担当者間の交流を遮断することによって管理態勢を整備し、不公正な取引の発生を未然に防止してまいる所存です。

フィスコグループでは FDAG の設立を機に、日々めまぐるしく環境が変化し続ける仮想通貨ビジネスにおいて、先駆者として業界の健全な発展に寄与してまいります。
今後の FDAG の仮想通貨ビジネス展開にご期待ください。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20171004_fisco_pr1.pdf

17:03 | IT:一般
 

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