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2019/03/18

【クラウドポート】貸付投資のFunds、匿名化解除に対応し貸付先の企業名などの公開方針を発表

| by:ウェブ管理者
3月18日、金融庁より匿名化解除に関する公式見解が公表されました。貸付投資のFunds(ファンズ)では、当見解に対応し、4月以降に公開する全てのファンドにおいてファンド組成企業からの直接的な貸付先を開示し、今回の公表内容を踏まえた情報開示の充実を図ることを発表いたします。

■背景

Funds(ファンズ)は、個人が様々な貸付ファンドに投資できるオンラインマーケットです。Funds(ファンズ)で投資した資金は企業に貸付されますが、これまで貸付先企業の名称をはじめとする詳細な情報の開示は、案件によっては制限されていました。

当制限は貸金業法における「借り手の保護」の要請に基づく当局の指導によるものですが、借り手企業を匿名化できることを利用し、これまでに複数のサービス運営企業で、投資家の出資金を当初の説明と異なる使途に流用するというケースが発生していました。

こうした状況を踏まえ、日本貸金業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会らは、法令適用事前確認手続(ノーアクションレター制度)を利用して、3月11日付けで金融庁宛に照会書を連名で提出し、一定の要件のもとで借り手企業を匿名化せず、その商号や所在地を投資家に対して開示することを要望していました。これを受け、本日、金融庁は匿名化解除を認める旨の回答を公式見解として公表しました。

これにより、今後は、貸付先の名称や所在地といった属性情報が原則として公開されるようになり、投資家は貸付先のリスクを把握した上での投資判断が行いやすくなります。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000023781.html

16:09 | IT:一般
 

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