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2015/09/04

【野村総合研究所】米国でオープンイノベーションの取り組みを開始

| by:ウェブ管理者
株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:嶋本 正、以下「NRI」)は、社外の多様な企業や研究機関とのパートナーシップを通じて新しい価値を創出する「オープンイノベーション」を推進しています。その動きを加速するために、このほど米国西海岸にあるNRIの拠点、NRI Pacific(ノムラ・リサーチ・インスティテュート・アイ・ティ・ソリューションズ・アメリカ パシフィック支店)を活用し、現地の大学が主催するビジネス・エコシステム*1の調査などのイノベーション推進に関する研究プロジェクトへの参画や、ベンチャー企業とのネットワーク構築など、新たな取り組みを開始します。

米国西海岸で大学やベンチャー企業とのネットワーク構築を強化

昨今、金融の世界では「Fintech(金融とテクノロジーの融合)」という概念が注目を集めています。このように既存のビジネスと先進テクノロジーやベンチャー企業のサービスを融合させて、新たな価値を創出する試みへの関心が世界的に高まっており、国や組織を超えた協業や提携が進んでいます。
NRIは、グローバルな規模でオープンイノベーションを推進することを目的に、米国西海岸でベンチャー企業等とのネットワーク構築を強化していきます。その第1弾として、米国スタンフォード大学の研究プロジェクト「Stanford Silicon Valley - New Japan Project (以下、「SSVNJプロジェクト」)」*2に参画します。
SSVNJプロジェクトをはじめとする、米国西海岸での活動で得た最先端の技術情報や成果は、NRIが2012年から展開している「NRI未来ガレージ(NRI Mirai Garage)」*3を通じた参画企業とのコラボレーションの場へ結びつけていきます。具体的には、これまで国内で一般企業やベンチャー企業等などと共同で行ってきたアイデア創出のためのワークショップや実証実験の場を米国西海岸へも広げ、よりグローバルなオープンイノベーションの場へと拡大します。

NRIは、日本企業がシリコンバレーの起業家およびそれと関連するネットワークの活用可能性を探求し、当該企業とシリコンバレーの先進的なアイデアやビジネス機会とをつなぐ場の創出を目指します。


原文はこちら
http://www.nri.com/jp/news/2015/150904_1.aspx

17:02 | IT:一般
 

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