金融&IT業界の情報サイト
 
 


 
【IT業界ニュース】 >> 記事詳細

2016/05/09

【SJI】テックビューロ株式会社との業務提携およびA種優先株式の引き受けに関するお知らせ

| by:ウェブ管理者
当社は本日開催の取締役会において、ビットコインなどの暗号通貨を取り扱う為替APIの提供やビットコイン取引所を運営するテックビューロ株式会社(本社:大阪府大阪市西区、代表取締役社長:朝山貴生、以下「テックビューロ」といいます。)との業務提携および、テックビューロが第三者割当増資により発行するA種優先株式を引き受けることについて決議いたしましたので、下記のとおりお知らせ
いたします。

出資および業務提携の目的

テックビューロは日本とシリコンバレーのテクノロジービジネス経験者をチームに擁し、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗号通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。先日、第三者実証実験により、「mijin」の銀行における勘定システムへの適用性が証明されたことが発表されました。

テックビューロは、すでに夏に向けての次期バージョン完成とオープンソース公開に向けて進んでおり、実装の実現後は「mijin」のパッケージライセンスの販売が同社の中核事業となることが見込まれます。

一方当社は、フィンテック分野を戦略的注力領域と位置付け、特に重要な要因としてブロックチェーン技術に注目してまいりました。これまで「mijin」の汎用化・製品化に向けて、その優位性を検証し、銀行をはじめとするあらゆる金融機関業務における適用可能性を模索し、新たなシステム構築手法の確立を目指しております。また、国内唯一のプライベート・ブロックチェーン構築プラットフォームである「mijin」は、金融関連以外にも幅広いビジネス領域に適応可能であり、今後ますます、同プラットフォームを利用した実証実験のニーズが高まることが予想されます。そうした中、当社は、実証実験に参加を予定する企業に対する技術サポートサービスに需要があると考えました。金融機関向けのシステム開発で40年以上の実績を持ち、これまで蓄積してきた金融システムに対するノウハウを持つ当社自身が、テックビューロの全面的なパートナーとして、システムの導入からサポート、関連システムの開発を行うことをテックビューロに提案し、この度、下記業務についての業務提携契約をテックビューロと締結するとともに、当社のフィンテック戦略の強化を目的として、テックビューロが第三者割当により発行するA種優先株式(議決権有り、以下の「第三者割当増資の概要」をご参照ください。)111株を引き受けることといたしました。


原文はこちら
http://www.fisco.co.jp/uploads/20160509_sji_ir.pdf

17:00 | IT:決算・人事・IR
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.