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2015/10/22

【ISID】 [FIBPレポート]FIBP(Financial Innovative Business Project)リサーチ・レポート「sibos 2015 Singapore参加報告」を掲載

| by:ウェブ管理者
■はじめに
2015年10月12-15日に、sibos 2015がシンガポールにて開催されました。sibos*1は、SWIFT*2 が主催する、金融機関向けの世界最大級のカンファレンスです。1978年より毎年秋に開催されており、今回で37回目の開催となります。(2001年はアメリカ同時多発テロの影響で中止)1年毎にEMEA地域、米国地域、アジア地域の順に開催され、前回は米国地域としてボストン、今回はアジア地域としてシンガポールでの開催となりました。

・カンファレンス
・メインセッション数 :312セッション(展示ホールでのセッション等含む)
・出展企業数 :188社
・参加者:8,219名*3

規模としては過去sibos全体の中で2番目、アジア地域での開催としては最大のsibosとなりました。

本レポートでは前回のsibosから進捗があった点を中心に報告させて頂きます。

■開催の背景とトピックス
金融危機以降継続してきた各種規制強化が一定の効果を収める中で、規制当局、金融機関、マーケットインフラが協調してあるべき市場の形成に向けた議論が継続されました。前回のsibosにおいても同様の議論はなされましたが、新しい取り組みとしてではなく、市場の効率化、安定性獲得に向けた前提として議論をされた点において進捗が見られました。
今回のsibosにおいて、弊社では以下トピックを中心に情報収集を実施しました。

◎資金決済関連
・ 資金決済の現状
・ 24/7(24時間365日対応)小口資金決済への取組

◎証券決済関連
・ 欧州における制度対応状況

◎マーケットインフラ関連
・ 金融機関/規制当局とマーケットインフラの協調

◎制度対応関連
・ 日中流動性規制・担保管理規制に関する動向

◎その他
・ 新規技術の動向と金融機関の検討状況


原文はこちら
http://www.isid.co.jp/solution/finance/fibp/pdf/fibp2015_vol.1.1.pdf

17:05 | IT:一般
 

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