SRI インターナショナル(米国カリフォルニア州メンローパーク市、日本支社:東京都千代田区、CEO:David Parekh(デイビッド・パレク)、以下「SRI」)と野村ホールディングス株式会社(東京都中央区、代表執行役社長 グループ CEO:奥田健太郎、以下「野村ホールディングス」)は本日、カリフォルニア州メンローパークの SRI メインキャンパス内の野村 SRI イノベーション・センター(以下「NSIC」)がアサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社(アサヒグループホールディングス株式会社の独立研究子会社)、昭和電工株式会社をはじめとする複数の企業を新たにメンバー企業として迎えることを発表しました。新メンバー企業は、既にプログラムに参加している株式会社大林組、株式会社静岡銀行、株式会社野村総合研究所、株式会社ハーモニック・ドライブ・システムズ、株式会社村田製作所など、各産業を代表する創設メンバー企業に加わることとなります。シリコンバレーは、オープンイノベーションにおいて重要な役割を担い続けることが期待され、徐々に様々なイベントや会合が再開されてきており、従前の勢いを取り戻しつつあります。NSIC では、2022 年にさらなるメンバー企業の募集を検討しています。
NSIC は、SRI と野村ホールディングスのパートナーシップを記念して、9 月下旬にオープニング・セレモニーを開催し、シリコンバレーでの現地参加者だけでなく、COVID19 による渡航制限の影響によって現地参加が困難な日本の参加者もリモートで参加頂きました。基調講演では、NASA エイムズ研究センターの Chief Roboticist である Terry Fong(テリー・フォング)氏と、SRI Ventures からのスピンアウト企業 LeoLabs, Inc.(レオラボス・インク)の CEO である Dan Ceperley(ダン・セパレー) 氏が、宇宙および軌道追跡に関するディープテックの知見を紹介しました。