2012年格付評価のお知らせ
http://www.central-tanshifx.com/newsrelease/2012/pdf/120801-01.pdf

セントラル短資ＦＸ株式会社（本社：東京都港区）は、本日（8月1日）付けで株式会社日本格付研究所（以下JCR)から、「企業の包括的な債務返済能力」を表す長期優先債務格付において、昨年同様に「ＢＢＢ／安定的」という高い評価を取得しましたのでお知らせいたします。

（対象） 　（格付） （見通し）
長期優先債務 ＢＢＢ 安定的

※格付けの概要につきましては、（株）日本格付研究所（JCR)のホームページをご参照ください。http://www.jcr.co.jp/

当社は、2007年以降毎年JCRから長期優先債務の格付けを取得しております。2012年につきましては、昨年同様に「ＢＢＢ／安定的」という高い評価を得ました。JCRは、FX業界全般に①競争上スプレッドの縮小が進んでいること、②レバレッジ規制の影響もあって取引高が伸び悩んでいること、③顧客獲得のため広告宣伝費等のコストが嵩んでいることなどから、厳しい経営環境にあるという見方をしております。そうした状況の中で当社については、「預り証拠金残高などでみた事業基盤は業界で上位クラスにあり、資本水準は高い」としたうえで、「収益水準は一頃より低下し、スプレッド縮小圧力も続いている」ものの、①「他のFX業者のカバー取引を受けるBtoB 取引に力を入れ、このことが12/3期の業績を下支えした」、②「個人との取引の収益も税制改正の追い風もあって改善し、全体の業績が押し上げられた」と評価しております。

当社は、収益の変動性が高い市況産業という性格と厳しい競合環境の下におきまして、今後とも①取引利便性の向上、②使いやすく堅固なシステムのご提供、③信頼性の高いコーポレ-トガバナンスの堅持等を通じ、引き続きお客さま本位の健全なビジネスモデルを推進し、FX業界におけるトップ格付け維持のため努力してまいる所存であります。
引き続きご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。