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2021/10/28

【マネックスグループ】マネックスグループ、ブロックチェーンを活用した革新的なESGレポーティングを支援

| by:ウェブ管理者
マネックスグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長 CEO 松本大)は先日発表したサステナブルファイナンスの取組みの一環(※1)として、2021 年 7 月に Monex Climate Impact GP(本社:ケイマン諸島ジョージタウン、取締役:Vincent Thebault、以下「MCI」)の戦略に投資しました。マネックスグループは、ESG インパクト報告に関する投資家の要求事項を満たすことを目指す、MCI のグリーンフィンテック事業の取組みを支援しています。

MCI は、今般、シンガポールに拠点を置くフィンテック企業 U-Reg(本社:シンガポール、ExecutiveDirector:Florian Dumas)と共に、ブロックチェーンを活用した ESG レポーティングアプリケーションの概念実証(PoC)の構築と実験に成功したことをお知らせします。分散型ネットワークを通じて、体系的な情報が記録され、アクセスされ、そして共有されることが可能となる、「分散型台帳技術プラットフォーム(Distributed Ledger Technology platform)」を運用していくことで、このアプリケーションでは再生可能エネルギーに関するプロジェクトの投資インパクトデータのレポート発行と共有が可能になります。
この PoC されたアプリケーションの目的は、資産運用会社やプライベートバンクといったステークホルダー(関係者)に対して、透明性が高く不正加工のできない報告ツールを提供し、それぞれの投資のESG インパクトのモニタリングと評価を実現することです。

規制当局、投資家、顧客やビジネスパートナーから、投資会社や銀行、企業に対する ESG 開示に対し、それぞれの事業活動や投資から生まれる ESG のインパクトに対する透明性を期待する声が高まる中で、当 PoC は実施されたものです。ESG 推進事業に対する資産配分が大幅に伸びている中で過去には不正開示も散見され、報告の透明性確保が不可欠になっています。
今般開発したプライベート型分散型台帳(Private Distributed Ledger Network)では、GPM SCADA システム(※2)を利用したスマートセンサーによって入力された IoT データに対するモニタリングと監視が可能になりました。よって、ポートフォリオの資産レベルや、ファンドレベル、または投資法人レベルで不正加工のできない環境インパクトに関する報告を作成することができます。


原文はこちら
https://www.monexgroup.jp/jp/news_release/irnews/auto_20211027418515/pdfFile.pdf

15:02 | 金融:証券
 

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