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2015/12/01

【GMOクラウド】「GMO電子契約サービスAgree」と「自動契約CLM」が販売連携 契約書の作成から締結、保管までをクラウド上で効率化

| by:ウェブ管理者
GMOインターネットグループのGMOクラウド株式会社(代表取締役社長:青山満 以下、GMOクラウド)と、リーグル株式会社(代表取締役社長:野路 祐太郎 以下、リーグル)は、2015年11月30日よりGMOクラウドが提供開始した「GMO電子契約サービスAgree(以下、GMO電子契約Agree)」と、リーグルが販売するカリダスクラウドの次世代型契約ライフサイクル管理アプリケーション「自動契約CLM」において、販売連携を開始いたします。

 両サービスを合わせて利用することで、契約書の作成から電子署名による契約締結、保管までの一連の契約プロセスを全てクラウド上で効率的に行うことができます。



【販売連携の背景と概要】

■「GMO電子契約Agree」×「自動契約CLM」で契約プロセスを効率化

 昨今日本では、PCをはじめ、タブレットやスマートフォン端末など、インターネットを経由した契約や申し込み手続きが増えています。また2015年9月には、「電子帳簿保存法」の改正*1があり、ペーパーレス化の流れが加速していることに加え、2016年1月からはマイナンバー制度が開始されるなど、様々な場面で電子化が進行しています。さらに電子契約に必要な電子証明書やタイムスタンプにおける技術仕様の統一化が進んでいることから、今後、企業間取引や国際間での電子契約の需要が急速に高まることが予測されます。

 こうした背景のもと、GMOクラウドでは、安全な電子契約の普及を図るべく、0円から使える電子署名法*2に準拠した「GMO電子契約Agree」を昨日2015年11月30日より提供開始いたしました。

 一方リーグルは、米国のカリダスソフトウェアが提供する営業・マーケティングツール「カリダスクラウド」の日本におけるマスターディストリビューター(総代理店)です。「カリダスクラウド」の製品の一つとして、承認ワークフローを主軸に、契約書の作成や編集作業、変更履歴や更新の管理などをクラウド上で自動化する、「自動契約CLM」を販売しております。

 この度GMOクラウドとリーグルは、「GMO電子契約Agree」と「自動契約CLM」の両サービスの利用で電子契約におけるプロセスの効率化が図れ、利便性の向上につながることから、両サービスの販売連携を開始することといたしました。今後は、それぞれの持つ販売チャネルにおいて両サービスの導入を積極的に推奨し、電子契約市場の活性化を促進してまいります。

 またGMOクラウドにおいては、今後も様々な企業・サービスと「GMO電子契約Agree」の販売連携を拡大してまいります。

*1:本改正により、従来は3万円未満しか認められていなかった領収書や契約書などの国税関係書類の金額基準が廃止されます。これにより、全て一定の要件のもとにスキャナ保存を行うことが可能。(適用開始は2016年1月1日)

*2:電子署名が署名や押印と同等の法的効力を持つことを定めた法律。


原文はこちら
http://www.gmo.jp/news/article/?id=5079

17:02 | IT:一般
 

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