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2019/09/10

【大和証券グループ本社】大和証券グループとGlobalX、国内ETFビジネス拡大に向け合弁会社を設立

| by:ウェブ管理者
株式会社大和証券グループ本社(本社:東京都千代田区、執行役社長:中田誠司)、大和証券投資信託委託株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松下浩一)とGlobalXManagementCompanyInc.(以下GlobalX)は、アセットマネジメント分野において協業し、ETFビジネスを通じてお客さまの資産形成をサポートする合弁会社「GlobalXJapan株式会社」を設立します。

世界のETF(ExchangeTradedFund/上場投資信託)資産は、低コストで流動性に優れた商品性などを背景に市場拡大を続けています。特に米国市場においては個人投資家が50%以上を保有するなど投資家層も拡大し、10年前には5,000億ドル程であったETF残高は、2018年12月末時点で3兆ドルを超えています。

一方、日本国内においては、公募株式投信におけるETFが占める内訳は年々増加傾向にあるものの、市場は発展段階であり、1,800兆円を超える個人金融資産の50%以上が現預金で保有されている状況となっています。今後の「貯蓄から資産形成」の進展に向けては、多様な金融商品が必要となるとともに、低コストで柔軟性の高いETFによる運用ニーズは高まることが予想されます。

このような状況を踏まえ、GlobalXJapan株式会社は、今後成長が見込まれる国内ETF市場に参入し、テーマ型、スマートベータを中心に先進的なETF商品を組成するなどにより、我が国におけるETF市場の拡大を図ります。

GlobalXは、米国において商品組成、運用、販売・マーケティング全ての工程で密接な関係がある指数プロバイダーとの強いリレーションシップを有し、タイムリーな商品組成のための工程が確立しています。また、米国内で広く認知されており、高いブランド力を有しています。

大和証券グループは、これまでも幅広い投資家層のニーズに対応する商品・サービスプラットフォームの構築に取り組んでまいりました。今回、テーマ型ETFビジネスにおいて先進的な商品作りで多くの実績を有するGlobalXと協業することで、商品組成、マーケティング等一貫して行うことが可能となり、個人投資家のお客さまに新たな投資機会を提供し、「貯蓄から資産形成へ」の流れを強力にサポートしていきます。

大和証券グループ、GlobalXは、それぞれが持つ強みを生かし、お客さまのより豊かな生活の実現をサポートし、より良い社会の実現に向け貢献していきます。


原文はこちら
http://www.daiwa-grp.jp/data/attach/2916_096_20190909a.pdf

15:06 | 金融:証券
 

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