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2016/06/06

【広島銀行】地元企業のサイバーセキュリティ対策の促進を目的とした広島銀行と東京海上日動火災保険の連携ならびに「〈ひろぎん〉サイバーセキュリティ対策支援ローン」の創設について

| by:ウェブ管理者
株式会社 広島銀行(頭取 池田 晃治)と東京海上日動火災保険株式会社(社長 北沢 利文)では、地元企業へのサイバーセキュリティ対策促進に向け、このたび業務連携・協力に関する覚書を締結しました。
また、相互に連携・協力し、サイバーセキュリティ対策の導入提案から資金ニーズへの対応、サイバーセキュリティ対策向上支援までを組み込んだ融資商品「〈ひろぎん〉サイバーセキュリティ対策支援ローン」の取扱いを開始しますので、下記のとおりお知らせいたします。

なお、銀行と損害保険会社が連携してサイバーセキュリティ対策の導入提案からコンサルティングまでを行う融資商品の創設は全国初となります。

1.業務連携・協力に関する覚書締結について
東京海上日動火災保険のサイバーセキュリティ対策に関するノウハウと当行のネットワークを活用し、地元企業のサイバーセキュリティ対策※促進に向け、相互に連携・協力して支援活動を行うことを目的とした覚書を締結いたしました。
※コンピュータシステム等に悪意を持った攻撃者が不正に侵入し、企業が保有する各種情報の窃取・破壊を行うサイバー攻撃により、情報漏洩等の不具合が生じないようにすること。

2.「〈ひろぎん〉サイバーセキュリティ対策支援ローン」の創設について
(1)目的
ITの利用が企業活動に不可欠となる一方で、企業の保有する顧客情報や重要な技術情報を狙うサイバー攻撃は増加しています。サイバーセキュリティ対策がすべての企業にとって検討すべき経営課題となっているにも関わらず、中小企業を中心に具体的な対応を実施している企業は少ないことから、地域金融機関として地元企業のサイバーセキュリティ対策への取り組みを促進・支援することを目的として創設するものです。

(2)商品の特長
○東京海上日動火災保険と連携し、企業のサイバーセキュリティ体制とサイバー攻撃を受けた場合の資金面への影響を、専用のヒアリングシートにより無料診断し、融資実行後に診断結果をフィードバックします。

○診断結果を踏まえ、対策導入・向上に向けた個別支援およびサイバーセキュリティ対策の専門事業者のご紹介を、東京海上日動火災保険と連携し、お客さまのご要望に応じて実施します。

○サイバーセキュリティ体制を見直す機会をご提供する商品として、サイバーセキュリティ対策以外の資金使途も対象とし、融資金額最大 5 億円、融資期間最長 10 年としています。


原文はこちら
http://www.hirogin.co.jp/ir/news/paper/news160606-1.pdf

17:03 | 金融:銀行
 

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