【NTTデータ経営研究所】ビックデータであるTwitter投稿情報を元にタイムリーなトレンドレポートサービスを開始 - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2013/11/22	【NTTデータ経営研究所】ビックデータであるTwitter投稿情報を元にタイムリーなトレンドレポートサービスを開始	\| by:ウェブ管理者

株式会社NTTデータ経営研究所(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：豊田充、以下：NTTデータ経営研究所)と伊藤忠インタラクティブ株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：辻豊久、以下：伊藤忠インタラクティブ)は、Twitter投稿情報解析システム「Voicepaniel TM(ボイスパニエル)」を利用してタイムリーなトレンドデータをレポーティングするサービスを開始しました。

　性別・年令層別・居住地方別など生活者セグメントごとの生活意識・実態、購買行動トレンド、生活者の流行語や未来のトレンドシード（流行の兆し）と言える新語の発生状況を1週間単位などの多頻度でレポーティングします。

【背景】

　多くの企業で生活者のトレンド調査結果を商品開発、広告宣伝、販売促進策などに活かしています。昨今は、登録モニターを活用したWebアンケート調査手法の普及・発達により、かつての郵送による調査と比較して、迅速かつ低コストで、生活者トレンドを把握できるようになりました。
　しかし、それでも大規模なアンケート調査を多頻度で実施するには、多額の費用と長い実施期間を必要とし、また、質問に誘導された回答になってしまう傾向にあるといった課題があります。
　他方、日本において約1,300万人がアクティブユーザーとしてつぶやきを投稿しているTwitterには、生活者のさまざまな生活意識・実態、購買行動などが投稿されており、多くの企業がこのTwitter投稿情報を活用して、生活者トレンドの調査をタイムリー、多頻度、低コストで実施できないかという期待を抱いています。

【概要（特長）】

　伊藤忠インタラクティブとNTTデータ経営研究所は、Twitter投稿情報解析システム「Voicepaniel（ボイスパニエル）」を利用し、性別・年令層別・居住地方別など生活者セグメントごとの生活意識・実態、購買行動トレンド、生活者の流行語や未来のトレンドシード（流行の兆し）と言える新語の発生状況を1週間単位などの多頻度でレポーティングするサービスを開始しました。
　「Voicepaniel（ボイスパニエル）」には、余暇生活トレンドや食生活トレンドを効率よく把握するためのキーワード辞書機能を装備しており、これにより例えば、若者層1,000人が1週間に投稿した60万ツイートを8,000項目に分類し、好みのTV番組、歌手、俳優、マンガ、映画などを把握したり、新たに出現したトレンドをタイムリーに解明したりすることができます。

【今後について】

　「Voicepaniel（ボイスパニエル）」を利用して得られる生活者セグメントごとの生活意識・実態、購買行動トレンド、生活者の流行語、未来のトレンドシード（流行の兆し）と言える新語の発生状況などの結果から、広告宣伝・販売促進企画を提案するサービスに発展させていく予定です。また、辞書機能のキーワード対象トレンドはファッション生活トレンド、住生活トレンド、車生活トレンド、情報通信生活トレンド、健康生活トレンド、学習トレンド、就業トレンドなどに順次拡大させていきます。

　また、本レポーティングサービスについては、既に日清食品ホールディングス株式会社が導入を予定しており、主に宣伝・マーケティング活動における新規企画立案に活用される予定です。

原文はこちら
http://www.keieiken.co.jp/aboutus/newsrelease/131122/

16:04 | IT：一般

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